ぽっちゃり下半身が気になって、いつもロングシャツやチュニックですっぽり隠してしまう……気持ちはよくわかりますが、そろそろそんなマンネリスタイル卒業してみませんか? ママ向け雑誌『SAKURA』では、出産してから変わってしまったどっしり腰回り、パツパツ脚、大きくなってしまったお尻をカバーしたい! という読者の方のお悩みにおこたえして、細見せテクを多数公開しているんです。ママでもママじゃなくても、ヌケ感あるさりげないヒップ隠し技を身につけて、こなれ細見せを実現していきましょう!
【1】奥行とこなれ感を出す、腰巻きでヒップ隠し!
スキニーのアウターといえばロング丈が主流だったけれど、今年はショート丈を合わせてすっきり着るのが気分です。フロントは見せて抜け感を出しつつも、ヒップは流行の腰巻きでカバー!
◆着こなし例
1. 黒ブルゾン×スキニーのメンズライクな着こなしに、サイドぎみに腰巻きした赤ニットで女らしさと華やかさをトッピング!
2. 初心者でも取り入れやすいのはチェックシャツの腰巻き。黒のショートダウンとトップス、カーキのコーデュロイパンツという無地ベースにチェックシャツを巻くだけで、一気に奥行き感とこなれ感が生まれます。
【2】安心感あるロングカーディガン×細ベルトで、ヒップ隠し!
ヒップが完全に隠れるロングカーデは、安心感もありアクティブに動ける! 上半身が重めな分、デコルテや手首見せで抜け感を作ったり、細ベルトでウエストラインを強調するのが細見せの秘訣。
◆着こなし例
1. 可愛いけど膨張しがちな白ロングカーデは、カーディガンの上から細ベルトをプラス。腰位置もアップし、すっきり着られます。
2. メンズライクなざっくりロングカーデ。細ベルトはもちろん必須で、チェックシャツを合わせると目線を上げられます。さらに自然に襟元を立たせたり無造作に袖を巻けばこなれ感アップ!
【3】スタイルアップなレイヤードスタイルで、ヒップ隠し!
一見難しそうなスキニーとショート丈トップスの組み合わせも、長めトップスをレイヤードすれば簡単にスタイルアップ! 今年はニットとシャツの重ね着も流行していることですし、試してみませんか?
◆着こなし例
1. ニット×シャツできちんと感あるこなれレイヤード! 手首と足首は見せると抜け感と女らしさがキープできます。さらにニットとシャツを同系色にすると細見え効果絶大!
2. ニットの下にすそ広がりのぺプラムブラウスをレイヤードすると、流行のすそレース付きニットに見える上に気になるヒップ周りもカバーできて一石二鳥! ビジューネックレスを合わせればさらに目線を上げられます。
フロント見せですっきり抜け感、だけどヒップはばっちりカバーのこのスタイル、いかがでしょうか? 360度隠すのとは違う3つのこなれ細見えのテクニック、是非試してみてくださいね。(後藤香織)
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