その日着るもので、オーラも存在感も格段に変わります。
おしゃれをする上でまず考えておきたいのは、「装いのシルエット」。シルエットに気を配ることで、ハッとするような洗練オーラが生まれます。
この秋取り入れたいのは、「ロング＆リーン」「ボリュームトップス」「ウエストマーク」の3要素。インパクトある女らしさを感じさせるこのシルエットのコツを、『Precious』11月号からご紹介します。
【ロング＆リーン】
すっきりした優雅な女らしさを導くならこのシルエット。ともすれば「バランス悪く見えるかも？」と心配されがちなシルエットは、いかに軽やかにすっきりと見せるかにかかっています。
ベースとなるロング丈のコートやボトムは、しなやかに揺れる素材のものを選ぶのが鉄則。「ニュアンスあるIライン」をイメージして細身にまとめ、装いをワントーンで統一すれば、心配はご無用です。洋服にボリュームがあるので、足元は太ヒールなどがバランス良し。
【ボリュームトップス】
ふとしたしぐさもなんだか華やかになる……それがふっくらしたそでがドラマティックな「ボリュームトップス」の力。
流行アイテムとして多数登場していますが、大人の女性が選びたいのは、ゆったり広がるそでのシルエットが特徴のプルオーバーか、優美なふんわり袖のブラウス。タイトスカートやパンツなどの細身シルエットを合わせて着こなすのが洗練の鍵です。
【ウエストマーク】
しばらく敬遠していた「ウエストマーク」シルエットがこの秋復活。
ウエストをマークするだけで、シンプルシックな装いがぐっとエレガントな印象に。
キャメルのニットと黒スカートという着こなしさえも、エナメルのベルトをあしらうだけで、女らしさを高めてくれる上に全体のシルエットにメリハリが出て、すっきりと脚長にスタイルよく見せてくれる効果も。
ワンピースの上からはもちろん、カーディガンの上から、ロングコートの上からマークもおすすめです。
女っぽくエレガントなオーラ香るシルエットのファッション、是非実践してみてくださいね。（後藤香織）
★詳しくは『Precious』2016年11月号（小学館）に掲載
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