【プレゼントあり】清水翔太「引きこもりだけどお祭りが好き」【インタビュー】

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毎年夏に新しいアルバムと共にツアーを行う清水翔太さん。今年も『LIVE TOUR 2016 “PROUD”』を開催。ツアー中、東京・日本武道館で、8か月ぶりとなるニューシングル『My Boo』(10月5日リリース)も発表され、ツアー終了後も忙しい日々を過ごしそうです。そこでWoman Insightでは清水さんへ、昨年に続く2回目のインタビューを行い、ツアーや新曲について、プライベートなことなどを伺いました。

 

Woman Insight(以下、WI) 全国ツアーお疲れ様でした。ツアーの思い出があれば教えてください。

清水翔太(以下、清水) 新しいアルバムを引っ提げてのツアーだったんですが、アルバムが今までの音楽性と違って攻めたものになっていたので、どこまで受け入れてもらえるのか?が僕も周りのスタッフも不安を感じていたと思います。でもツアーが始まって、お客さんもすごい楽しんでいると感じたし、反省点や次のアルバムに生かす部分も見えましたが、自分のやっていることは間違えじゃないと自信も持つことができた、いままでで一番充実したいいツアーになったと思います。

 

WI ファイナルとなる大阪公演に特別な思い入れなどありましたか?

清水 デビュー前に大阪城ホールの前でストリートライブをしていて、いつか大阪城ホールのステージに立ちたいという思いがずっとありました。地元だから知り合いとか、家族にとっても夢の場所。大阪人にとって確実に思い入れのあるステージで、そこでワンマンができるのは嬉しいことだし、大切なんです。僕は緊張するとよくないので、リラックスしてやったほうがいいようです。昨年初めて(大阪城ホールで)やって、緊張がくやしさにつながった経験があるので、今年はそういう意味でリベンジでした。

 

WI ツアーが終わったら、お休みをもらえそうですか?

清水 いつもは、この時期にツアーがあるので、ちょっと遅い夏休みで旅行に行ったりとかしていますが、今年はツアーが終わって、シングルのリリースがあるので、それが終わったらもらえたらいいな、って思ってます。

 

WI その新曲『My Boo』ですが、「Boo」の意味と、どのような曲でしょうか?

清水 スラングで“恋人”って意味なんです。これね、僕としては有名な言葉だと思っていたら、取材でみんなに聞かれる……。ってことはリスナーの人でも思っている人が多い。「メジャーじゃないんだ」って思いました(笑)。若者たちの日常会話的な言葉遣いを取り入れて、(曲を)作りたいと思ったんです。だからより普段に近い自分が使う言葉で作って、男性が共感できる曲を書きました。

 

WI 前回のインタビューの時に、『花束のかわりにメロディーを』は“男の勝負曲”と表現されました。今回は、誰にどんなシチュエーションで聞いてほしいですか?

清水 一番大きな違いは、前回は「女性が何を言われたいか」とか「曲の主人公みたいな人が一緒だったらいいな」とか、女性の気持ちが重要でした。今回は、主人公の感覚が違います。

 

WI 例えば?

清水 『花束のかわりにメロディーを』って「弱々しい、叶わない恋」ですが、この曲はもっと強いイメージで「お前を思ってんだよ!」って気持ちを伝える感じです。でも素直に言えずに、車の中とかそっとバックミュージックで流す。こういうと失礼ですが、僕がイメージしたのは“ちょっと強気でシャイで不器用な男性の恋愛”です。そんな男性が“彼女の前では強がったりしつつ、好きで好きでたまらない”。そんな心の中で思っている“好きで好きでたまらない気持ち”を表現しようと思ったんです(笑)。だからそんな男性たちに聞いてほしいし、使ってほしい。