真田佑馬、2年ぶりに共演の水田航生に“2年ぶり”に連絡

音楽劇『ダニー・ボーイズ~いつも笑顔で歌を~』は、実在の人物“サトウ・イサオ”らの活躍をモチーフに、主人公を「伊藤幸男」として、音楽を通じて絆を深めていく人間模様を描いた漫画原作を、珠玉のナンバーで作り上げた作品。

W主演として、ミュージカル主演初挑戦の真田佑馬さん、数々の注目舞台に出演が続く水田航生さんをキャスティング。劇中では、新進気鋭の柄本時生さんを加えた3人が“ダニー・ボーイズ”を構成します。そして、悠未ひろさん、AKANE LIVさん、ベンガルさん、剣幸さんら、実力派俳優たちが舞台に彩りを加えます。

ダニー・ボーイズ,水田航生,真田佑馬

9月12日(月)、音楽劇『ダニー・ボーイズ~いつも笑顔で歌を~』の制作発表記者会見が行われ、キャスト7人が登壇。個性あふれる会見となりました。

 

「熱のある若い人の話。昔は僕も前面にでようとエネルギーがあったけど、どこの現場でも最年長ということが多いので、若い人を見ながら自分の立ち位置を決めて、楽しんでこの芝居をやっていきたい」とベンガルさん。

水田さんも、真田さんのことを「熱いところがある」と話していたので、笑顔とエネルギーにあふれた舞台になりそうです。

ダニー・ボーイズ,水田航生,真田佑馬

サブタイトルに“笑顔”というワードが入っていますが、主演のひとり、真田さんはご自身を「ネガティブ」と。具体的なエピソードとして、「占い」に影響されると話し、「(だから)今日は見ないで来ました。影響されるのがイヤだったので」と告白。さらに、「悪かったことやダメだったことはなかったことにするタイプ」と話すと、隣りから水田さんに「ポジティブだ(笑)」と言われていましたが、真田さんはネガティブを避けて、結果ポジティブ&ハッピーな毎日を過ごしている様子。

「パワースポット巡りが好きで、神社仏閣が大好き」という真田さんは、先輩に「役者は厄を払わない方がいい」と言われたのですが、1月に奈良の三輪山へ行ったことで、「今年1年いいことだらけ」なのだそう。

ダニー・ボーイズ,水田航生,真田佑馬

「イメージ以上の想像を超えるようなことが繰り広げられるのではと、ワクワクしています。個人的には女性としてお芝居するのが初めてなので、頑張りたいです」(悠未ひろさん)

 

今回W主演を務める真田さんと水田さんは、舞台『オージャンズ11』以来、2年ぶりの共演。ところが、連絡先を交換するも「2年間連絡を一切取っていなかった」(真田)とか。

実は、ポスター撮影の前日に、本公演の出演を知らされたという真田さん。そこで撮影現場から、「いまオールバックにさせられて撮影をしてるんだけど、航生くんも出るの?」と、水田さんに連絡を入れたそう。

さらに真田さんは、共演経験のある水田さんがいることで、「嬉しかったし、これほど心強い味方はいない。航生くんはお兄ちゃんところがあるので、甘えたいなと思う」と話していました。

 

 

そしてもうひとりの“ダニー・ボーイ”柄本さんは、真田さんとは初共演。でも真田さんは柄本さんのお父さんと共演経験があり、それを伝えると、目を丸くして「え! そうなんですか!」と柄本さん。そして「お世話になりました」とお辞儀。

ダニー・ボーイズ,水田航生,真田佑馬

そんなおふたりに対して、柄本さんは“似ている”と思っていたそうで、初対面のひとことめが「ふたりは兄弟ですか?」だったとか。

 

“座長”真田さんとしての役目といえば、みなさんを食事に連れて行ったりも……? と記者から言われると、「僕、あまりお金がないから……」と言いつつ、「美味しい差し入れは絶対。いろんな先輩から聞いておきます」と宣言。

以前、音楽劇『コインロッカーベイビーズ』で共演した、A.B.C-Zの河合さんと橋本さんが、『じゃんがららあめん』のケータリング(屋台)を用意してくれたのですが、楽屋まで豚骨のニオイがして、さらに歌うたびにニンニク臭がすごかったため、「豚骨は避けて、他の物を提供したいと思います(笑)」と約束していました。

ダニー・ボーイズ,水田航生,真田佑馬

「アメリカ人と日本人のハーフの役。私自身もハーフなので、共感することも多かった。深いところで芝居ができたらと思っています。パワフルな時代のお話なので、エネルギーを持って頑張りたい」(ANAKE LIVさん)

 

「仲間と歌う喜び、仲間と一緒に何かをする喜びは一生モノ。ダニー・ボーイズで歌う瞬間を大切にして、それが観に来てくれたお客さんに伝わればいいなと思います」と、真田さん。音楽劇『ダニー・ボーイズ~いつも笑顔で歌を~』は、10月26日から東京国際フォーラム ホールCでスタートです!(さとうのりこ)

ダニー・ボーイズ
http://www.danny-boys.com/

 

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