シャツとデニム。そんなスーパーシンプルなスタイルを自分らしく着こなせたら素敵ですよね。ただ、定番アイテムだからといって単調に着るのは卒業したい。今っぽくおしゃれにアップデートしていきたいですよね。
『Domani』2016年10月号では、永遠のベーシック「シャツ×デニム」の最旬な着こなしをご紹介しています。シンプルな定番アイテムでおしゃれを存分に楽しみましょう!
◆白シャツ×ブルーデニム
たとえば今なら、白シャツはビッグシルエットに、ブルーデニムはハイウエストに。時代を超えて変わらぬ魅力を放つスタンダードこそ、時代の空気に合わせて、“変えていく”。このほんの少しの勇気が、女のおしゃれ人生をもっと楽しくするんです!
白シャツ×デニムという削ぎ落とした装いなのに新鮮なのは、それぞれのシルエットが今どきだから。カシュクールデザインの白シャツは、そのルーズさを生かすよう襟をぐっと抜いてラフに。
シャツ¥16,000(リエス)、デニム¥36,500(シチズンズ・オブ・ヒューマニティ・ジャパン〈シチズンズ・オブ・ヒューマニティ〉)
◆小物や柄で大人の遊び心を
シンプルで懐の深いシャツ×デニムゆえ、その日の気分で味付けを変えても芯はブレずに、すんなりなじむ。リッチな小物で、アイキャッチーな柄で。“遊び心”と“挑戦する気持ち”さえ忘れなければ、未来の自分はもっと自由に、もっと魅力的になれるはず!
ブラック地に大小のホワイトスターがちりばめられたシルクシャツ。そのままでもかわいいけれど、同じ星柄のカシミアニットを肩掛けすれば…、奥行きとアイディアのある着こなしに。
シャツ¥36,000・ニット¥42,000(サザビーリーグ〈ケイト モス フォー エキップモン〉)、デニム¥19,000(ゲストリスト〈レッドカード〉)
◆ドレスシャツでパリジェンヌっぽく♡
無造作なのに、とびきりスタイリッシュで色っぽい。シャツ×デニムスタイルのよきお手本といえば、やっぱりパリジェンヌ。質感やデザインがドレッシーなシャツとタフなデニムを掛け合わせて、“放っておけない”隙すきを巧たくみに引き出すのがポイントです。
ヴィンテージの上質なシルクシャツが放つ、みずみずしい艶が最高のアクセサリー。シャツのテクスチャーとゆったりとしたシルエットを際立たせるため、デニムはタイトなものを選ぶのがベター。
シャツ[ヴィンテージ]¥76,000(アパルトモン 青山店)、デニム¥22,500(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ウィッスルズ〉)
年齢を重ねても、永遠のベーシックが似合う女性でありたいもの。定番アイテムを更新して、もっとよりおしゃれにシャツ×デニムの着こなしを楽しみましょう!(松本美保)
★詳しくは『Domani』2016年10月号(小学館)に掲載
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