舞台上で華やかなスポットライトを浴び、歌や踊りを見る者を魅了する美しいタカラジェンヌたちは、私たちの永遠の憧れの存在。
独特の「宝塚メイク」でもおなじみですが、実はそのメイク、すべて自分で行っているんだそうです！
舞台映えのするメイクを毎日肌に塗り、アフターケアも欠かさず、肌のコンディションを保つ……。
タカラジェンヌたちの日々の肌への気遣いは人一倍でしょう。
今回は、そんな元タカラジェンヌたちが感じている、宝塚退団後の「肌」に関する悩みとその対策について調査しました！（株式会社ドクターフィルコスメティクス調べ）
●退団後の肌に関する1番の悩みは、「年齢を感じる」
はじめに、「最近素肌を見て実感したこと」を聞くと、1位に「年齢を感じる」（57%）、2位に「若いころの肌が懐かしくなる」（41％）が続き、年齢に関する回答が目立ちます。
さらに、「ちょっと自信をなくす」（33%）と感じている人は、約3人に1人という結果に！
舞台の上では美しい姿を見せていた元タカラジェンヌたちでも、退団後は肌に現れる「年齢」が気になる……そんな様子がうかがえますね。
次に「年齢が気になっているポイント」をきくと、1位「目の下のくま」（51％）、2位「ほうれい線」（50%）、3位「肌全体のくすみ」（49％）の順に。
「肌全体」よりも「くま」「ほうれい線」などが上位に来ており、全体よりも「ポイント」が気になる人がやや多いようです。
●ケアは「肌全体」が多数…一方、十分な効果を感じているのは13％のみ
さらに、元タカラジェンヌたちがどんなエイジングケアを行っているかを調べました。
まず「使用経験のあるエイジングケアアイテム」をきくとその結果、1位「美容液」（64％）、2位「化粧水」（58％）、３位に「シートパック」（47％）が続きました。半数以上がポイントケアではなく、肌全体のケアに力を入れているようです！
●宝塚退団後の「エイジングケア」について、元タカラジェンヌにインタビュー！
さらに今回は、元タカラジェンヌ３名に、退団後のエイジングケアに関する悩みを伺いました。
・元月組娘役：2009年退団 城崎 あいさん（写真左）
宝塚時代には化粧品をたくさん使っていたので「こういうのがいい」「ああいうのがいい」といろいろ話題にしていましたが、10～20代の頃はお肌が若いのでどんな化粧品を使っても結果が分からなかった。
・元宙組男役：2007年退団 初嶺 磨代さん（写真中央）
30代に入ってから「あ〜そろそろちゃんとやらなくちゃ……と感じる様になりました。私は昔から目じりのシワが多いタイプ。鏡を見るたびに「最近また多くなったな……」と気になってしまいます。
・元花組：2009年退団 神津 見佳さん（写真右）
夏場は美容液を少しだけ冷やして使うなどテクスチャー（肌につけた時の感触）も大事にしています。化粧水、乳液、美容液、全て使っていますね。私はお肌に合和ない化粧品が多く、それ以外の商品を使うのが怖い。自分でも難しいタイプの肌だと思います。
こんなにおキレイな元タカラジェンヌの方も、エイジングケアには色々お悩みがあるのですね……。
皆さんも肌に合った化粧水や美容液を見つけて、自分に合う方法でケアしていきましょう。（サワダ ユキコ）
調査名：「元タカラジェンヌのエイジングケア」に関する調査
調査機関：2016年5月10日（火）～5月18日（水）
調査対象：元タカラジェンヌ101名
調査方法：インターネット調査
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