「とにかくやせていれば美しい」なんて、そんなことはまったくありません。
女らしく柔らかそうな、程よい肉感は、大人の女性が美しくある上で必要不可欠です。
2009年のミス・ユニバース・ジャパンかつ、現在はモデルとして活躍する絵美里さんは、そんな「やせすぎない、女らしいヘルシーな体」の理想です。
いったいその美しい体のためにどんなことをしているのか……『Domani』7月号よりご紹介します。
【1】体に入れるものは無理なくヘルシーに
絵美里さんが口に入れるものは、「美味しい」と思える範囲でできるだけヘルシーなものを選んでいるそう。たとえば、デトックスのために1日1.5ℓは水を飲んだり、おやつをドライフルーツやグラノーラにしたり……。おやつを食べたいときは「ガマンして食べない」ではなく「美味しくてヘルシーなおやつを選ぶ」が、ストレスフリーな美しい体をつくるポイントです。
【2】お風呂でゆっくりデトックス&お肌ケア
美容に気をつかう多くの人が大切にしているのがお風呂。絵美里さんもお風呂タイムを大切にしており、バスソルトとシートマスクをおともにゆっくりと長風呂を楽しんでいます。なかでもお気に入りは、“NEHAN TOKYO”のエプソムソルトと、“SK-Ⅱ”や“HAKU”のマスク。翌朝の肌がうるおう上に体はすっきりと、いいことずくめ♪
【3】運動やストレッチをしっかりと
食べることが大好きな絵美里さん。「男並に食べる」と語るほどに食事制限が得意ではないため、そのぶん運動やストレッチをしっかり行うことでバランスをとっています。ジムにも通っていますが、時間がなかなかとれない……ということもあるので、どこでもできるストレッチを欠かさず行っているそう。撮影中の空き時間に肩甲骨をほぐしたり、ダンベルで腹斜筋をのばしたり、腹筋をしたり……すきま時間の有効利用が大切です。
【4】体のラインを意識するポイントをつくる
体を甘やかす服ばかり着ていると、体もゆるんでしまうもの。絵美里さんは体のラインを意識するポイントを意識的に作るようにしています。たとえばゆるっとしたオールインワンを着るときも、ウエストマークしてメリハリを作ったり、脚のラインがはっきりとわかるスキニーを履いたり……。ときには、理想のサイズのものを買って、そこに合わせる努力をすることもあるそう。
【5】そして、我慢は禁物!
これらを守った上で……我慢は禁物! 甘いものも焼肉もお寿司も、「食べたいときは食べる」がルール。
追い込みすぎると苦しくなってしまいますし、幸せ、と思う瞬間は大切にしていきたいですよね。やせていても、不幸せそうな感じがあっては、とうてい美しくは見えません。
やせすぎてギスギスした体よりも、少しぷにっとして幸せそうな体のほうが女性として魅力的です。
女性らしい丸みは女性にしかない大きな魅力ですから! 今年の夏はただ「やせる!」だけではない、ふんわりとした柔らかさを残した美しい体、目指してみませんか♪(後藤香織)
『Domani』2016年7月号(小学館)
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