あっというまに3月に突入し、ときに春めいた空気も漂う今日この頃……。
そろそろ春からのファッション計画を考え始めたい頃です。
まず何よりも先に見直し、最新の着こなしにアップデートしておきたいのは、毎日のように使うベーシックなカラー。
さまざまなベーシックカラーがある中で、「知的」かつ「旬な感じにしたい」……そんな今の気持ちに応えてくれるのは、何はなくともベージュです!
そんな「ベージュ」の着こなしヒントを、「女っぽい」「ハンサム」と、タイプ別に『Oggi』4月号よりご紹介します。
【女っぽ系ベージュ】
【セオリー1】全体をベージュグラデーションでまとめる
誰からも愛される女らしさを目指すなら、ベージュのグラデーション!
「無難にしない」ポイントは、ゴールドをベージュの延長線上で取り入れること。
ミルキーな色味の服を柔らかく重ねたら、仕上げにアクセサリーや靴、バッグなどの小物でゴールドを散りばめると、上品な清々しさがありながら、リッチに仕上がります。
モデル着用ニット ¥7,800(goocy 原宿店<goocy>)
【セオリー2】程よい肌見せで女っぷりよく。(写真右)
色そのものに柔らかな印象漂うベージュを、ムダのない細身シルエットで着ると、がぜん女っぷりが高まります!
デコルテや手首など、華奢なパーツをのぞかせて着ると、淡いカラーのときにありがちな「平坦な印象」にもなりません。
さらに黒と合わせてコントラストを強くつけると、グッとセクシーな印象に。
モデル着用スカート ¥50,000(martinique Le Conte名古屋<マルティニーク>)
【セオリー3】深Vゆるニットで大人の色香を(写真左)
冬までのクルーネックブームから一転、春は深Vネックがトレンドです!
Vネックは、つい「ほっこり」しがちなベージュニットをキレよく取り入れるのにうってつけです。流行が続く、太めのパンツとの相性のよさにも要注目。
モデル着用ニット ¥21,000(ユナイテッドアローズ 丸の内店<ユナイテッドアローズ>)