働く女性なら誰もが1枚は持っているのが、大事な打ち合わせやプレゼンなどのきちんとシーンでマストな「ジャケット」。
でもそのジャケット、何年も同じもの着ていませんか? または、ジャケットさえ着ていれば、あとはなんでもいいと思っていませんか?
いやいや、働く女性たるもの、「きちんとジャケットスタイル」こそ、おしゃれに着こなしたいもの。
働くいい女が絶対に取り入れたい、ジャケットを今年っぽくおしゃれに着る方法を『Domani』12月号よりご紹介します。
【1】まずはジャケットの選び方を見直す
着こなしでどんなにおしゃれにしようと思っても、そもそものジャケット選びが間違っていたら意味なし。
ジャケット選びのポイントは、襟元にひと工夫あるかどうか。表情の優しいノーカラータイプや、サテンが部分づかいされたもの、辛口な表情を生み出すポイントレザー使いなど、さまざまなデザインが出ています。いわゆる「リクルートスーツ」を彷彿とさせるものは、もう卒業。
「ASTRAET」「BOSCH」「BERARDI」のジャケットは、ジャケットのきちんと感はキープしつつ、トレンドを取り入れていると評判です。
【2】インナーとボトムを考える
今年らしいジャケットに更新したら、次に考えたいのは「どんなアイテムを合わせるか」。今年なら、とことんムダをそぎ落した着こなしが正解です。
インナーはVネックなど胸元が開いたものではなく、シンプルなタートルネックやボウタイのブラウスなど、襟元が詰まったものを選ぶのが今季の鉄則。
ボトムはスリムな九分丈パンツやタイトスカートなど、細身シルエットが洗練された印象に。ふんわりボリュームあるスカ―トは今季のトレンドではありますが、ジャケットと合わせると途端に野暮ったく見えるので、ジャケットの日は控えましょう。
【3】最後は、色合わせにこだわる!
最後に気を付けたいのは色の選び方です。ジャケットを大人っぽくかっこよく着るなら、全体をシックな色みにまとめるのが大前提。同色、もしくは黒×ネイビーやグレー×カーキなど、近しい色み同士で組み合わせましょう。
そしてどこかに華やぎを添えたいなら、靴やバッグなどの小物で色を加えるのも手。洋服はシックで小物は派手……のバランスが、大人に似合う“艶”をコーディネートに与えてくれます。
この3つのルールを守れば、ジャケットスタイルがおしゃれに見違えること間違いなし。是非試してみてくださいね。(後藤香織)
★スタイリストが提案!ベーシックアイテムを即今っぽくする方法【ジャケット編】
『Domani』2015年12月号(小学館)
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