日によって「暑い!」日も「ちょっと肌寒い……」日もあって、天気予報とにらめっこしながら毎朝服を決める必要があるのが、季節の変わり目。
そんな気温変化の激しい、夏から秋へと変わる季節をつないでくれる、秋の気配を取り入れたアイテムが気になる今日この頃です。
そんな季節にまず真っ先に買い足したい、通勤ワードローブの味方になってくれるアイテム6選を、『Domani』10月号からご紹介します。
【1】ロングジレ
これまでの夏っぽい装いにさっと1枚羽織るだけで、ぐっと秋めいた雰囲気を出せるのがロングジレ。微妙な温度差にも対応できるので、初秋の通勤にぴったり。Iラインを強調してくれるので、スタイルアップ効果も抜群です! 全体を辛口にまとめつつも、ピンクのバッグなどで色を差して女っぷりよく着こなすのがポイントです。
◆選びのポイント
1.程よくタイトなシルエット
2.かっちりめのマニッシュなデザイン
3.太ももの半分くらいまで隠れるロング丈
モデル着用ジレ ¥33,000(フィガロ パリ 東京ミッドタウン店<フィガロ パリ>)
【2】フェイクスエード
薄手ながら秋の気配を感じられるスエード素材は、真っ先買い確定アイテム! しかも今年はお手入れが簡単なフェイクスエードが豊作なので、お仕事服として重宝すること間違いなし。シャツ、スカート、ワンピースなど、アイテムのバリエーションも豊富なので、似合うものが必ず見つかるはずです。
◆選びのポイント
1.秋を感じさせるこっくり色
2.リアルスエードに近い手触りや風合い
3.着ていて快適な薄手素材
モデル着用ワンピース ¥46,000(スピック&スパン ノーブル 有楽町マルイ店<アーロン>)
【3】コーディガン
この秋彗星のように現れた新アイテムといえば、コートとカーディガンのいいとこどりをした「コーディガン」! コートを着るにはまだ早いけど、朝晩は冷える……そんな季節の変わり目に使えるアイテムです。
◆選びのポイント
1.カーディガン感覚で気軽に羽織れるニット素材
2.淡い色味を選んで女っぽさをプラス
3.着ぶくれ防止に薄手がマスト
モデル着用コーディガン ¥29,000(カリテ スケープ コレド日本橋店<カリテ>)
★今すぐ真似できる!コート+カーディガン=「コーディガン」の着こなし術
【4】秋色ガウチョパンツ
春夏から引き続きブームで、もはやワードローブに定着した新定番アイテムと呼んでもいいガウチョパンツ。秋はキャメル、バーガンディ、ディープグリーンなどの、華やかなこっくり秋色で取り入れましょう。シンプルなコーディネートでも、周りと差がつく新鮮な通勤スタイルに仕上がります。
◆選びのポイント
1.華やかかつ深みのある色合い
2.春夏よりやや長めの八分丈
3.かっちりとした雰囲気のタック入り
モデル着用パンツ ¥32,000(ADORE)
★キャメル、カーキ、オレンジ…コーデが秋めく「こっくりカラー」の着こなし方
【5】ニットタイトスカート
強くて女っぷりのいい印象があるタイトスカート。この秋はぬくもりと柔らかさを持つニット素材で取り入れて、強さと包容力をあわせもつ「やわらかないい女」を演出しましょう。シャツ×ジャケットなどのきちんとスタイルを、ほどよくカジュアルダウンしてくれる効果もあります。
◆選びのポイント
1.ふくらはぎまでのロング丈
2.カーヴィなラインが出るややハイゲージ
3.薄手のものなら初秋から活躍
モデル着用アイテム “マルティニーク”のスカート ¥17,000(martinique丸の内)
【6】ボトルネックニット
今年の秋冬は「タートルネック」ほど首を覆わない「ボトルネックニット」が大流行! 首が詰まったニットは、トレンド感ありつつも品よく着られる通勤服の味方。程よく肌が出る抜け感が新鮮です。初秋はTシャツ、秋が深まったらシャツと、レイヤードするアイテム次第で1シーズンしっかり着られます!
◆選びのポイント
1.やや首が詰まったミドルゲージ
2.初秋に買うべきは、重ね着できるノースリーブ
3.ピッタリすぎない程ゆるなサイズ
モデル着用ニット ¥26,000(エディット フォー ルル 青山店<ワイエムシー>)
どれも今買って、初秋は夏アイテムに合わせて、秋が深まるにつれあったかアイテムに合わせて、秋の間中しっかり着回せるアイテム。「何を買おうかな……」と迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね。(後藤香織)
『Domani』2015年10月号(小学館)
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