疲れたときに、日々のご褒美に、リラックスしたいときに……「ちょっとならいいか」とチョコやアイスをつまんでしまっていませんか?
2004年から2012年まで、ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントとして、世界一の美女を目指す女性たちに「美しくなる食生活」を指南していたエリカ・アンギャルさんは「いくら食生活に気をつかっていても、スイーツのとり方ひとつですべてが台無しになる!」と語ります。ええっ、それって本当!?
けれど、食材をきちんと選べば、むしろスイーツはキレイの味方にもなってくれるとのこと。いったいどんなスイーツならいいのでしょうか? 『Domani』5月号より、「エリカ・アンギャル式 キレイになれるスイーツ 3つのNO! と2つのYES!」を紹介します。
【まずは前提】美容と健康に大事なのは、「カロリー」よりも「血糖値」!
「ダイエットしたい」「やせたい」と思ったら、とりあえずカロリー制限……という方も多いのではないかと思いますが、本当は「血糖値」のほうが大事。例えばふわふわのパンを食べると、血糖値が急激に上昇し、老化を促進するインスリンが分泌され、体は脂肪を蓄えてしまうとのこと……。カロリーだけに惑わされず、ここ数年よく聞く「低GI値食品」という、血糖値の上がり方がゆるやかな食材を選ぶ、という視点を頭に入れておきましょう。