昨年の「太眉ブーム」が、“目が大きく見える”うえに“小顔に見える”という2大メリットで、いまや定番化! だけどその眉、冬の太眉のままで大丈夫?
『美的』4月号が提案する、春の太眉は、“より軽やか”で“より簡単”に進化を遂げています!!
一体、どこがどんなふうに変わったのか、まずはポイントをおさらいしましょう。
■春の太眉最新版は「眉頭淡めの太ストレート眉」!
【眉頭】5mmはあえて描かないことで、全体の印象が軽くなり春らしく
【眉尻】スッとぼかして抜け感を。先細に整えた端正眉はNO
【太さ】眉頭~眉山までをほぼ同じ太さに
【下のライン】カーブをつけずにストレートに
★アイテム……Wエンドタイプの“グレイッシュブラウン”色のペンシル
形はストレートのままですが、眉頭に“抜け感”があるのが春の太眉のポイント! そして、ペンシルのカラーを、濃いブラウンから、ブラウンを少しくすませたような“グレイッシュブラウン”へシフトを。これだけで、春のメイクやファッションと相性抜群の太眉に仕上がります。プロセスは、たったの“4ステップ”。では早速いってみましょう!
【1】眉頭を残した全体を描き、輪郭をはっきりとさせる
地眉をはっきりとさせるイメージで、眉頭側5mm以外の全体を描き足します。広範囲を描くときはペンを寝かせてペンの幅を目一杯使えば、スピーディかつ“描きました”感のない自然な仕上がりになります。
【2】下のカーブの“えぐれ”を埋めてストレートに
下のカーブをストレートにすべく、眉頭から5mmあけた位置から眉尻までを直線でつなぎ、空白部分を埋めていきます。
【3】眉頭をブラシでぼかして抜け感を出す
眉頭側の描き足した部分と何も描いていない部分の境目を、ブラシで下から上に向けてぼかし込みます。
【4】下のラインをブラシでなでて、なじませる
2で描き足した下部分を自然に見せるため、ブラシでひとなでしてなじませましょう。繰り返しぼかすようにしてしまうと下のラインがくずれるので、ここは1度スーッとなでるだけでOK。
いかがですか? グレイッシュブラウンの抜け感ある太眉にするだけで、春らしく、そして色っぽい美人顔に早変わり♡ 春の服に着替えたら、眉もチェンジが正解です!(さとうのりこ)
(『美的』2015年4月号)
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