12月17日(水)、マンダリンオリエンタル 東京にて、美容雑誌『美的』が、「2014 美的ベストコスメ大賞」を発表! 「ベストビューティウーマン大賞」には、『美的』読者から絶大なる人気を誇る、女優の北川景子さんが受賞し、ゲストとして会場にも登場しました。
(写真:中島正男)
ノースリーブの黒いロングドレスを身にまとい、前髪をすっきり上げたポニーテールで登場の北川さん。「読者からの“こういう顔になりたい!”というアンケートで、北川景子さんが断トツの人気だった」と、美的の兵庫真帆子編集長のコメントのとおり、ナマの北川さんを見たら、女性から憧れの声が多いのもうなずけます。
「ベストビューティウーマン大賞」を受賞した北川さんは、「とても恐縮している」とのことでしたが、「『美的』の読者のみなさんに選んでいただたということで、とてもうれしく思っています。私は女優ですし、いつもヘアメイクさんがメイクをしてくだって、スタイリストさんに衣装を用意していただいて……と、美しさを作っていただいて表に立っている部分もありますので、こういった賞をいただいて光栄なのですが、いつも私を支えてくれているヘアメイクさんとスタイリストさんに、とても感謝でいっぱいです」とスタッフへの感謝も語りました。
そして編集部との質疑応答では、以下のようなことを話してくれました。
【編集部】2014年はどんな1年でしたか。特に印象に残っていることは?
振り返ってみて、今年はとても幸せでした。お仕事にも健康にも恵まれたので、公私共にすごく充実していて、自分自身でも調子がいいなって、いちばん感じられる年だったんじゃないかなって思います。特に今年は『HERO』という大きな作品に出させていただけたことが自分にとっても大きな出来事だったんですけど、素敵な役や作品との出合い、素敵な人との出会いとかいろいろなことがあって、いろんなラッキーが集まって、“あ、いま自分は輝けているな”って、自分でも手応えを感じられる年でした。28年生きてきて、女優を始めて11年目ですが、今年がいちばん精神的にも、健康的にも、自分でコントロールをして毎日過ごすことができたので、すごく悔いのない1年だったと思います。(北川さん)
【編集部】読者から“なりたい顔”に選ばれた気持ちは?
素直にとてもうれしいんですけど……、いつもスタジオに1時間前に入って、塗りたくってますから(笑)。(メイクが完了するまで)1時間かかりますよってことを皆さんにお伝えしたいです(笑)。私が美しくいられるってことが、私ひとりの力じゃないということをわかっていただいたうえで、女性のみなさんに「なりたいな」って言っていただいたり、憧れてもらえるっていうのは、女性としてうれしいことだし、皆さんの声が自信になって、またお仕事に返っていって……日本のたくさんの女性とのキャッチボールができてきたと思うので、そういう意味も含めてうれしく思っています。(北川さん)
(『美的』2015年2月号では北川景子さんが表紙を飾っています)
【編集部】セルフメイクではどこを意識してメイクをしていますか?
自分でメイクするときは、「眉の形」が大事なのかなって思っていて、私の眉って、途中までしっかり生えているんですけど途中から薄くなっちゃうので、朝起きると顔が薄いんですね。だからちゃんと眉毛をしっかり描くのと、目尻と口角の延長線上まで眉を描いたほうがいいとヘアメイクさんから聞いたので、それを心掛けています。プライベートでは、肌に負担をかけすぎないように自然な肌に仕上げて……、普通のOLさんと変わらないメイクだと思うんですけど、個性は大事にしたいと思うので、個性がなくならないようにしたいなって思ってます。(北川さん)
【編集部】2015年はどんな年にしたいですか?
2014年はお仕事にも恵まれて、いろいろな作品に出演させていただいたこともきっかけで、たくさんの方に知っていただけた年だと思うので、今年を超えられる来年にしたいです。これまではすごくいい仕事、チャンスをいただいて、でもがんばりたいのに、がんばりすぎて体調を崩してしまったりとか、気負いすぎてうまくいかないときもあって。自分のなかで感情や体調や精神面など、すべてのバランスをコントロールしたり調整して本番に臨むってことが難しくて、100%ではなかったのですが、2014年は自分のなかですごく打率が高かったかなと。本番にあわせて調整していけるってことを勉強できた年だったので、来年もひとつひとつていねいに仕事をこなしていって、エンターテイナーとして少しでもみなさんに楽しんでいただけるような女優でいられたらって思います。(北川さん)
「来年は来年の方がここに立つと思うのですが……」と言うと、司会の方が、「来年もそうかもしれませんよね」と答えると、「じゃ、来年も来られるようにがんばります!(笑)」と笑顔で決意表明をして、ステージを後にしました。
『美的』は、美容雑誌で5年連続1位ということもあり、美容を愛する読者から熱い支持を得ています。そんな美的読者3,997名の投票により選ばれたベストコスメは、数あるコスメランキングで最も信頼度が高いともいえますよね。なお、「2014 美的ベストコスメ大賞」は、『美的』2015年2月号(2014/12/23発売予定)にて、掲載されるとのこと。
次回レポートでは、12月17日に発表された「2014 美的ベストコスメ大賞」から、各部門(スキンケア、ベースメイク、メイクアップ、ヘアケア)カテゴリー別ランキング商品をご紹介します。(さとうのりこ)
(『美的』2015年1月号)
【2014年 美容賢者が選ぶ、年間ベストコスメ】
★<美容液><化粧水><クリーム>部門は→ 美容のプロ55人が選んだ「2014年 年間ベストコスメ」カテゴリー別ランキング(1)
★<乳液><アイケア><マスク><クレンジング>部門は→ 美容のプロ55人が選んだ「2014年 年間ベストコスメ」カテゴリー別ランキング(2)
★<アイメイク><リップメイク><フェイスカラー>部門は→ 美容のプロ55人が選んだ「2014年 年間ベストコスメ」カテゴリー別ランキング(3)
★<ファンデーション><ベースメイク>部門は→ 美容のプロ55人が選んだ「2014年 年間ベストコスメ」カテゴリー別ランキング(4)
★<美容オイル><2,500円以下ランキング>部門は→ 美容のプロ55人が選んだ「2014年 年間ベストコスメ」カテゴリー別ランキング(5)
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