11月25日は、「OLの日」! 1963(昭和38)年のこの日、初めて「OL=オフィス・レディー」とする記事が雑誌『女性自身』に載ったことに由来し、異業種間OLの交流サークル「OLネットワークシステム」が制定しました。
という日にちなんで、もう一度ファッションから私たちOLについて見直してみませんか?
一年中きちんとしつつもきれいにまとめた服装がOLには大切。
『Oggi』12月号には、「いい女は着ぶくれしない! 仕事服“スッキリ見せ”ワークショップ」と題し、冬服の悩みを全部すっきり解決する特集が。
今回はここから、膨張しがちな淡色コート、丸顔大敵タートルネック、バランス難の長めスカートの攻略法をご紹介します!
【淡色コート】パンツにもスカートにも合う今年らしい&スッキリ見える“万能淡色コート”のポイントはこれ!
淡い色味のコートは文句なしに女性をかわいく見せてくれる旬アイテム。膨張して見える「残念な人」にならないためには、身体が泳ぐくらいの程よいゆるさがあること、自然とスタイルアップして見えるシルエットを選ぶことが大切です。
さらに、選ぶときには以下のポイントを見ましょう!
【チェックポイント5つ】
・どんなインナーとも好相性な細めテーラードカラー
・腰回りにゆとりを生む程よいコクーンシルエット
・さりげなくウエストシェイプされ、腰が高く見える
・ドロップショルダーが体の華奢感を印象づける
・ミディ丈のフレアスカートも攻略できる深めスリットがある
【タートルネック】復活タートルネックは、Yシルエットでスッキリ見せる!
肌見せが少ない文、野暮ったく太って見える……? と思われがちですが、ニットのゲージによって合わせるボトムのボリュームを操れば大丈夫なんです!
【ローゲージニット】
ざっくりした粗めの編み地で、今どきのこなれた余裕がかなうローゲージ。上半身に適度なボリュームが出るから、ボトムは反対にシュッと細身のものを選び、全身を“Yシルエット”にするのがスッキリ見せるポイントです。
【ハイゲージニット】
端正な印象のハイゲージは、スキニーすぎず、程よくゆとりのあるものを選ぶのが大人の選択。のっぺり見えぬよう、ふんわりボリュームのあるボトムで“逆Yシルエット”をつくると、軽やかな空気感が生まれフレッシュな佇まいに!
【旬丈スカート】ミモレ丈、ひざ丈フレア、ひざ丈タイト……それぞれのお悩みを徹底解消Q&A!
【ミモレ丈スカートQ&A】
Q カラーミモレはカジュアル&もっさり見えがち。通勤仕様にシャキッと着るにはどうしたら?
A スカートはシックカラーをチョイス。シャツを合わせて辛口に。
Q 身長が150cm台の私がミモレ丈のスカートをバランスよく着るにはどうしたら?
A コンパクトなトップスのタックイン&モノトーンでスッキリ見えます。
Q 手持ちのコートからすそが出てしまい、決まらない……。
A シャープめアウターなら、すそが出てもシャキッと知的に!
【ひざ丈フレア】
Q トップスのタックインが好バランスだとわかっているけれど、ウエスト回りが気になって抵抗が……。
A クールな配色&ショート丈ニットを合わせればスッキリと着られます。
Q 長めフレアはエレガントになりがちで、カジュアルダウンの仕方がわかりません。
A ボーダー、ミリタリー……。柄を効果的に配してアクティブに。
Q ブーツを合わせたいけれど、定番の乗馬ブーツだと重心が下がって古臭く見えるかも。
A ひざ丈フレアには絶対ショートブーツ! 着こなしも軽やかさを意識して。
【ひざ丈タイト】
Q トレンドのストライプタイトは、仕事ムードが強すぎて休日活躍させられない!
A スニーカーとパーカの腰巻きで大人カジュアルを実現!
Q 仕事中、立ったり座ったりの動作が多いので、ひざ丈タイトは動きづらそうで手がでません。
A ニット素材なら楽々! セットアップで朝の時短にも。
Q ジャケット着用が必須の私。長めタイトは老けて見えるのが悩みです。
A 素材感のあるスカートとポップなトップスでフレッシュに装って。
冬のトレンドアイテムも、これらを押さえておけばスッキリきれいめコーデをいつも悩まず完成させられるはず! ぜひこれからの季節の参考にしてくださいね。(鈴木 梢)
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