竹内涼真さんが、2021年1月スタートの新日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分)で主演を務めることが明らかになりました!
本作は日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ。1月より日本テレビ系日曜ドラマにて、Season1が放送開始となり、全10話で一度完結。その後に3月よりHuluオリジナルとして、Season2の全6話が配信されるという、これまでにない規模の大型連続ドラマ作品です。
日本テレビ連続ドラマ初主演となる竹内さんは、これまでの爽やかな好青年のイメージを一新し、どんな状況でも諦めず、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く逞しいサバイバー・間宮響役を演じることに。
響は高校時代からの恋人・小笠原来美と同棲中。密かにプロポーズをしようとしたその日、響はトンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまいます。そして4日後、響が命からがらトンネルを脱出すると、世界は一変。誰もいない街。大破した交通網。届かない電波。街中に残された血痕。“世界の終わり”のような極限状態にひとり取り残された響は、必死に来美を探します。
やがて響は、この街が警戒区域として封鎖されてしまったことに気が付きますが、その中にもわずかに生き残った人々が……。彼らはこの絶望的状況をともに生き抜く仲間なのでしょうか? それとも――。
見たこともない脅威が次々と襲い掛かる絶望的状況。空白の4日間、この街を何が襲ったのでしょうか? “世界の終わり”のような極限状態の中、響は最愛の恋人・来美を捜し出すことができるの⁉ 死と隣り合わせの“終末世界”を生き延びる絶体絶命のサバイバルラブストーリーです。
脚本は、『アリスの棘』『真犯人』『絶叫』『W の悲劇』『砂の塔 ~知りすぎた隣人~』など、濃密な人間ドラマに定評のある池田奈津子さん。演出は『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』ほかを手掛けた気鋭の演出家の菅原伸太郎さんが務めます。
主演を務める竹内さんと鈴木亜希乃プロデューサーから届いたコメントを紹介します!
●竹内涼真さん
今回のお話を頂いた時、こんなにスケールが大きくて攻めている作品に、主演として声をかけてくださって光栄に思いました。連続ドラマの撮影は長期間に渡るので、これからしばらく大変な毎日が始まるぞと、ある種の覚悟を持って撮影に臨むのですが、とりわけ今回は自分自身これまで演じたことがないような極限状態にどんどん追い込まれていくので、今から楽しみな反面「これはとんでもないぞ」と思っています(笑)
僕の演じる響は一言でいうと「絶対に諦めない男」。ポジティブなだけではなくて、生き別れた最愛の恋人である来美を一途に捜し続けるひたむきさと自分の信念や大切なもののために戦うことのできる強さをあわせ持った人間です。
クランクインに向けて人生で初めてブリーチをして、久々に髪を短くし、髭を生やしました。自然と役について考える時間が増えてきたことで響としてのエンジンがかかってきている実感があります。
生きるか死ぬかの絶望的な状況の中、響は最愛の恋人と再会することができるのか。テレビの前のみなさんが毎週続きを見たくて待ちきれない、新しいラブストーリーをお届けできればと思います。ぜひ、放送を楽しみに待っていてください。
●鈴木亜希乃さん (日本テレビプロデューサー)
「世界が終わる」———そんな壮大なテーマに、日本の地上波ドラマが挑める日が来るなんて…。今、海外ドラマや配信ドラマの人気が高まる中、地上波発でそれに負けない作品を目指すために、今回の“大型プロジェクト”が始動することになりました。
日本テレビだけでは出来ない、Huluとの共同プロジェクトだからこそ挑めた作品となっています。日本だけでなく海外も見据えたスケール感と、そのチャレンジングな企画内容を、是非視聴者の皆さんに届けられればと思います。日本の地上波ドラマは、まさに転換期を迎えています。その在り方、未来、様々な可能性をさらに広げるために、今回のHuluとの共同企画が先駆けとなれればと思います。
竹内涼真さんが今回、イメージを一新して挑んでくださる主人公・間宮響には、恐ろしいほどの“ある困難”が立ち塞がります。それでも彼は、前を向いて“歩き続けます”。つらいこと、苦しいこと、悲しいこと、今の世の中にもたくさんの抱えきれない出来事が溢れています。それでも、例えば、この主人公・響が皆さんと一緒に、色んな困難を“共に”乗り越えてゆければと思います。
「世界の終わり」のその先に、皆さんと一緒に見られる「希望」を目指して、キャスト・スタッフ一丸となって頑張ります。放送まで、是非楽しみに待っていてください。
地上波ドラマだけでは実現しえなかったクオリティとスケールで描かれる超大作。サバイバル×ラブストーリー×ミステリー、3つの軸が絡み合う“極限の人間ドラマ”に期待が高まります!