おそらく「相手から嫌われよう」と思ってLINEをしている人は少ないはず。それでもうっかり「なんだかイラっとしてしまうLINE」ってどうしても世に存在してしまうもの…。
本日はそんな「男性から来て、地味にイラっとしたLINE」について、20~30代女性に座談会で調査。その結果出てきた「少々イラっとするLINE」の傾向、ご紹介します。
◆返事がいくらなんでも光速すぎる
「即レスは基本ありがたいけど、何時にLINEしても1分以内に返事が来ると、暇なのかな? と思う」
「返事が毎回早すぎる人だと、こっちも早く返さなきゃいけないとプレッシャーになって、返すのをめちゃくちゃ遅くする、そのうちフェードアウトする」
基本的に「即レスはありがたいけれど」という枕詞はつくものの、毎回毎回あまりにも即レスだと、「追いつめられている気持ちになる……」というのが女子の本音。
ある程度のゆとりを持って返信したいものです。
◆返事を催促される
「仕事でちょっと忙しくて、あとで返事しようと思って実質既読スルーしていたら、返事まだ? 的なスタンプが来たときは返す気が本当になくなった」
「ちょっと返事しないと おーい とかそういうのはやめてほしい」
それこそ「1分でも2分でも時間があるならLINEの返事くらいできるじゃん」と思うかもしれませんが……勢いではなくちゃんと落ち着いてから考えて返信したいとか、逆にすぐ返信してまたすぐ連絡が来るならちゃんとラリーができるまで置いておきたいとか、さまざまな事情があるのに、そこを無視されると、返信する気は消えうせる!
ちなみに個人的にいちばんイラッとするのは「生きてる?」です。
◆絵文字・顔文字づかいが……
「顔文字がやたらガーリーだとちょっとイヤ」
「私より絵文字に凝っているとどうしようと思う」
ちょっと使うくらいならLINEの潤滑剤になってくれるし、句読点しかないとちょっと冷たい印象に見えてしまうこともあります……が、やっぱりこれも程度がある!
あまりにかわいすぎる顔文字や絵文字を連発されると、ちょっと引いてしまう……という声が出てきました。
◆煽ってるの?
「全部の文末に、『^^』をつけてくる人がいた。たぶんニコニコのつもりなんだろうけど、煽りっぽくてイヤだった」
「ほぼ全部に\(^o^)/をつけてくる人。どうしてもバンザイではなくオワタに見えてしまった。私がネットに毒されすぎなんだと思いますが……」
いわゆるネット的な文脈に慣れている女子にありがち。でも、使う言葉の文脈がまったく違う人だとその後も合わないことが多いので、ここで「うーん」と思ったら、相性が良くないのかも。
◆どう返事したらいいの?
「結構なペースで自撮りが送られてくる。確かにまぁイケメンっちゃイケメンなんだけど、意味がわからなかった」
「いわゆる俺通信。好きな人からなら小さなことでも私と共有したいんだな~と思って嬉しいけど、そうでもない人だとしんどいので既読スルーか未読スルーしてしまう」
たぶん好きな人から送られてきたら嬉しいのかもしれないけど……でも、向こうは距離を詰めたいつもりであろうLINEは、送られてくればくるほどどうしていいかわからない! 特に完全にどう返事していいかわからない報告が続くと「Twitterとかに投稿してください……」とついつい思ってしまう。
気軽に送れるからこそポンと送りがちですが、送られた側の気持ちも考えながらLINEとうまく付き合っていきたいもの。距離を縮めるつもりが、かえってイラッとさせる……なんてことのないよう、お気を付けください!(榎本麻衣子)