「釦」読めますか?あなたもきっと毎日見ている身近なアレです

「釦」読めますか?あなたもきっと毎日見ている身近なアレです


よく知っている身近なモノの名前でも、漢字で書かれると読めないことってありませんか?
たとえば、単位を表す「粁」「瓱」「哩」など。
また、日常会話でよく使う「確り」「連む」も、漢字になると読めなくなってしまいます。
そんな「知っているのに読めない」漢字クイズ、本日のお題はこちら!

「釦」。
この漢字、なんと読むか分かりますか?
ちなみに「くぎ」ではありません。「くぎ」は漢字で書くと「釘」。似ているけれど別の字なんです。

「釦」の読み方を探るために、言葉の意味を調べてみましょう。小学館『デジタル大辞泉』によると、「釦」の意味は次のとおり。

(1)衣類の合わせ目などに用いるもの。他の一方に設けた穴やループをくぐらせて留める。装飾を兼ねることが多い。
(2)指で押して機械類を作動させるための小さい突起物。
(3)コンピューターのデスクトップ画面上で、ある特定の命令や処理を選択したり、実行させる時にクリックする領域。

洋服の合わせ目についていて、装飾(デザイン)の一部を兼ねているもの。
さらに機械にもついていて、オン・オフを切り替えるスイッチの役目を果たすもの。
その名前といえば……?

もうお分かりですね。そうです、正解はコチラ!

(c)Shutterstock.com

「釦」の読み方、正解は「ボタン」でした。
読み方を知ってから漢字を見ると、なるほど……金属を四角い穴に通す「ボタン」の形が浮かんできますよね。毎日見ている身近なモノの名前でも、漢字で書くと新鮮に見えるものですね。

日本語クイズはまだまだたくさん! 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ)

 

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