冬服っていつしまうべき?服の黄ばみどうする?衣替えのお悩み対処法まとめ

今の季節に知っておきたい!衣替えのお悩み対処法まとめ


もうすぐゴールデンウィークの季節となりました! 例年は旅行など楽しみ満載のこのシーズンも、今年は外出自粛の影響でおうちで過ごすことになりそうですね。

とはいえ、めったにないお休みシーズンですから、有効に使いたい人が多いはず! そこで提案したいのが「春の衣替え」です!

衣替え
(c)Shutterstock.com

衣替えとなると、この時期特有のコーディネートの難しさから冬服をしまいにくかったり、「いつから春服きたらいいの?」という悩み、見覚えのない汚れやしまっている間にしっかりとついたしわの対処など、正直何かと面倒……。

時間があるからこそ、普段簡単にはできない衣替えを済ませておきたいものですが、なかなか気が進まないですよね。今回はそんな皆さんの悩みを解決する衣替えにまつわる情報をまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね♪

 

春物っていつから着れる? 季節の変わり目コーデは天気予報をチェック


服装と気温の関係

絶対誰もが悩む、季節の変わり目のコーディネート。昼夜の寒暖差だったり、ある日突然寒くなったり……いつから春物に変えようか迷いますよね。

コーディネートに迷う、そんな時は天気予報をチェック! 「最低気温」や「最高気温」を確認しながらお出かけする時間帯に合わせてコーディネートを選びましょう。ちなみに気温別のおススメコーデは以下の通り。

■気温16℃~20℃未満:カーディガン

カーディガンのコーデ

長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなどをプラス。羽織るものが活躍します。

■気温12℃~16℃未満:セーター

セーターのコーデ

日向では温かさを感じるくらいの気温。ふんわりセーターを選べば、昼間はアウターなしでも身軽にお出かけできます。

■気温8℃~12℃未満:トレンチコート

トレンチコートのコーデ

画是が吹くとひんやりして、首をすくめたくなるような寒さを感じます。風を通さないトレンチコートの出番です。

■気温5℃~8℃未満:冬物コート

冬物コートのコーデ

まだまだ冬を感じる日は、ウールなどの厚手の冬物コーデでしっかり防寒しましょう。

■気温5℃未満:ダウンコート

ダウンコートのコーデ

冬本番に逆戻りしたような底冷え。温かいダウンコートに、手袋、マフラーなどの防寒小物もプラスして。

 

例えば最高気温が18℃、最低気温が10℃の日の場合。日中はカーディガンだけでも大丈夫ですが、夜過ごすにはやはりアウターが必要になってきます。そんな日のために、衣替えの際は、トレンチコートなどのアウターを1枚しまわずに残しておくとよいです。

 

たたみじわや黄ばみには「出し洗い」が効果的!


衣替えの際、冬服をしまうときに洗うように「しまい洗い」は聞き覚えがありますが、春服を出した時に洗う「出し洗い」ってなかなか耳にしないですよね。しかし実はこれ、結構大事なんです。

久しぶりに服を取り出すと、たたみじわがしっかりついていたり、収納する前にはなかった黄ばみが出現していたという経験はきっと誰にでもあるはず。そんなときに効果的なのがお洗濯です。 早速「出し洗い」のコツを見ていきましょう!

■まずは洗濯表示をチェック!

洗濯機で洗える表示

このように洗濯おけ、もしくは洗濯おけの下に横棒1本の表示であれば、洗濯機の標準コースで洗える衣類です。

弱水流コースや手洗いの表示

一方で洗濯おけの下に横棒2歩の表示や、手洗いマークの場合は洗濯機の「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」「ドライコース」などの弱流水コースや手洗いで優しく洗う必要があります。洗剤はおしゃれ着洗剤を使いましょう。

■洗濯機の標準コースで洗える場合の黄ばみ対処

部分的な黄ばみには「塗布型放置洗浄」がオススメ

塗布放置洗浄

濃縮タイプの液体洗剤の原液を直接塗ってそのまま一晩(約12時間)おいたら、ほかの衣類と一緒に洗濯機にいれて通常通り洗濯します。一晩放置する場合は、衣類の下にタオルを敷き、洗濯桶に入れるなど洗剤の原液や汚れがほかの場所につかないように注意しましょう。

全体的な黄ばみには「つけおき洗い」がオススメ

 

衣類全体が黄ばんでしまっている場合は、洗濯桶に衣類がつかる程度のぬるま湯(40℃程度)を入れ、洗剤(洗濯機水量30Lの使用量)と、適量の液体酸素系漂白剤を加えて、濃いめの洗浄液を作ります。ここに衣類をつけて30分~2時間放置したら、洗濯機に洗剤液ごといれて他の衣類も一緒に洗濯します。

漂白処理はできない表示

ただし、事前に必ず洗濯表示を確認し、つけおきする衣類や一緒に洗う衣類が酸素系漂白剤の使用ができるかどうかを確認しましょう。この表示がある衣類は使用できないので注意してください。

■おしゃれ着用洗剤を使用する場合の黄ばみ対処

おしゃれ着には「液体酸素系漂白液の塗布」がオススメ

直接塗布

液体酸素系漂白剤を黄ばんでいる部分に直接塗り、洗濯機に入れておしゃれ着用洗剤を使って洗濯するだけです。

この際も洗濯表示を見て、液体酸素系漂白剤を使えるかどうか確認をしましょう。使えない場合はおしゃれ着用洗剤を塗ってから通常通り洗濯します。

洗濯いらず! たたみじわの簡単ケア


しわがあるからといっていちいち洗濯するのもなかなか大変ですよね。そこで、洗濯なしに簡単にケアできる方法をご紹介します!

■スプレータイプのしわ取り剤を使ったケア法

スプレータイプのしわ取り剤

しわが気になる部分にしっとり濡れる程度にスプレーし、縦・横・斜めに軽く引っ張りながらしわを伸ばします。

しわ取り消臭スプレーは、使用できない素材があるので使用前に裏面を確認しましょう。また、ポリエステル100%の衣類に対するしわ取りの効果はありません。

■アイロンをかけるケア法

アイロンが使えるか確認

まず洗濯表示を確認し、アイロンの温度を正しく設定しアイロンをかけましょう。あて布使用の有無も確認しましょう。

アイロンがけ

アイロンのかけ方のコツは3つあります。「しわを伸ばして置く」こと、「一方向にゆっくり動かす」こと、「アイロンを持たない方の手で布を押さえたり、縫い目を引っ張りながらアイロンをかける」ことです。

 

これで少し億劫な衣替えも、手が付けられそう! 今のうちにしっかりと衣替えを済ませて、お出かけができるようになったらとびっきり可愛い春夏服を着てお出かけしたいですね♡ そのためにもぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね♪(山口彩楓)

情報提供元/ライオン

 

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