「そくち」なんて読んだら恥ずかしい!「即ち」正しく読めますか?

「そくち」なんて読んだら恥ずかしい!「即ち」正しく読めますか?


見慣れた漢字でも、送り仮名が変わるだけで急に読めなくなってしまうことってありますよね。
たとえば、「連む」「強か」「設える」「咲う」など。
これらは「れんむ」や「つよか」……ではなくて、きっとあなたも知っているおなじみの日本語なのですが、なんと読むか分かりますか?(正解はリンク先をチェック!)
そんな「読めそうで意外と読めない」言葉にまつわるCanCam.jpの日本語クイズ、本日のお題はコチラです。

即ち

「即ち」
これも読み方を聞けば誰もが知っている言葉なのですが、なんと読むのでしょうか? もちろん「そくち」ではありませんよ♪
ヒントとして、小学館デジタル大辞泉によると、「即ち」の意味は次のとおりです。

(1)前に述べた事を別の言葉で説明しなおすときに用いる。言いかえれば。つまり。
(2)前に述べた事と次に述べる事とが、まったく同じであることを表す。とりもなおさず。まさしく。
(3)(「……ば」の形を受けて)前件の事実によって、後件の事実が自然に成り立つことを表す。その時は。そうすれば。

会話や文章では、「睡眠とは即ち眠ることである」とか、「日本の首都、即ち東京」といったふうに使われます。ちなみに読み方は、「○○○ち」の4文字。……なんと読むか分かりましたか?
では正解を見てみましょう!

即ちの読み方

「即ち」の読み方、正解は「すなわち」でした。
「すなわち」という言葉は、「即ち」のほかに「則ち」「乃ち」と書くこともあります。普段使い慣れた日本語でも、まだまだ知らない一面ってあるものですね。
1分で読めちゃうCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です♪ デスクワークの休憩に、通勤中の気分転換に、ぜひ他の問題も解いてみてくださいね。
(豊島オリカ)

 

 

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