米津玄師さんが、綾野剛さんと星野源さんがW主演を務める4月スタートの新ドラマ『MIU404』(※読み:ミュウ ヨンマルヨン)(TBS系・毎週金曜22時)の主題歌を担当することが決定! 米津さんと脚本の野木亜紀子さん、プロデューサーの新井順子さん、監督の塚原あゆ子さんは『アンナチュラル』の「Lemon」以来の再タッグになります!
『逃げ恥』『アンナチュラル』(共にTBS系)の野木さんが脚本を担当する本作は、警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す物語。共演者として、岡田健史さん、橋本じゅんさん、麻生久美子さんも出演します。
主題歌を手掛ける米津さんは「『アンナチュラル』の制作チームとまたご一緒させていただけることがとてもうれしいです。ドラマのコンセプトと脚本を読ませていただき、受け取ったものがいくつもありました。自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました。どんなふうにドラマと一緒になるのか楽しみです。どうかよろしくお願いします」と想いを。
また、野木さんは「脚本に込めた祈りをすくいあげてもらった気がしました。多彩な音の広がりが、軽やかで痛快で、少し切なく、いつまでも聴いていたいと思わせる、そんな楽曲です。嫌になっちゃうくらい毎日いろんなことがありますが、暗がりに捕まらないように、この曲と共に、伊吹と志摩と走り抜けたいと強く思いました。ありがとうございました」と楽曲の感想を語るとともに、米津さんに感謝。
そして、新井プロデューサーは「『アンナチュラル』から2年。今回ふたたび、米津玄師さんに主題歌を担当していただくことになりました。“2020年の東京に朝日が昇る”そんな楽曲が欲しいとお願いしました。初めて聞かせていただいたとき。疾走感があり、パンチがあり、そして心の奥をぐっとつかむ力がある曲だと感じました。2020年だからこそ生まれ、米津さんだからこそ描けた、『MIU404』の世界が生まれたと思います。このドラマに大きな力を与えてくれることは間違いありません。この曲が、皆さんの心にどのように届くのか楽しみです」と太鼓判を押し、期待を込めています。
米津さんがドラマ主題歌を手掛けるのは、2018年1月期の金曜ドラマ『アンナチュラル』の「Lemon」、昨年7月期放送の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の「馬と鹿」に続いて3作目。
「Lemon」は、2年連続でビルボードジャパン年間総合チャートを制覇し、Nは5億再生超え、セールスは300万DLを突破するなど、数えきれない程の記録を残しました。
また「馬と鹿」は、ドラマの放送後もラグビーワールドカップの関連番組で使用されるなど大きな社会現象の一端を担う曲に。合算150万セールスを突破し(CD50万枚、ダウンロード100万枚)、MVは1億再生を目前に控える結果を残しています。
米津さんの2020年の幕開けを飾る楽曲でもあるこの「感電」、いったいどんな楽曲に仕上がっているのでしょうか? 楽曲はドラマの初回放送で初公開されるとのことなので、初回の放送をリアルタイムで観て聴いてください!