今秋のメイクは、今までとガラリと変わり、ふんわりツヤっとしたかわいらしいメイクから、ダークな色味と赤みがポイントになる色っぽい大人のメイクへ! 重厚感ある秋冬のファッションにも負けない“大人色っぽ顔”。具体的には、どのパーツにどんなメイクをすればいいのでしょう?
『美的』10月号「今までとココを変える!大人色っぽ顔を作る4つのポイント」から、眉・目元・頬・口元の各パーツ別にポイントをご紹介します。
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最後は、<口元編>です。
艶やかななじみピンクリップから……
「ボルドーレッドのラフ塗りマットリップ」に!
色っぽいカラーの代表として赤をイメージしますが、今回チョイスしたのは、沈んだトーンのボルドー系。セクシーさが過度に主張されず、こなれた大人の色っぽさにつながります。質感もツヤを抑えて指づけでほんのりマットに。内側からにじみ出てくるような色気を感じさせる唇が完成します。
【プロセス】
使用コスメ>華やかだけれど派手にはならない、絶妙なボルドーレッドのリップ。パルファム ジバンシイ ルージュ・ジバンシイ 316 ¥4,300(限定)
(1)リップバームを塗ってしっかり保湿する
最終的にマットな質感の唇にするので、パサついて見えないよう事前の保湿が重要。リップバームを指で丁寧に塗り込み、潤いを浸透させます。
(2)唇の中央にリップをじか塗りする
スティックで唇にのせるのは、意外にこれだけ! 後は指でぼかしてラフさを出すので、唇中央の高い位置にチョンチョンとつける程度で充分。
(3)輪郭に向かって指でなじませる
唇の中央にのせたリップを中指で輪郭に向かって優しくトントンと広げていきます。指で薄くのばすことで、ふっくらとしたマット質感に。
(4)アウトラインをなぞり、さらになじませる
次は何もついていない薬指にチェンジし、唇全体の輪郭を軽くなぞっていきます。アウトラインを自然にぼかし、今どきのヌケ感をアピール。
色鮮やかな赤いリップに抵抗がある人も、ボルドーレッドのマットなリップなら使いやすそうですよね。ピュアで可愛らしい血色メイクブームから、色気を感じさせる大人めメイク。落ち着いた赤みカラーをあえてキレイにのせず、“ヌケ感”を作ると、やり過ぎず、古くさくない大人色っぽ顔が叶います!(さとうのりこ)
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(『美的』2014年10月号)
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