ミス ディオールの新作フレグランスと北村匠海が出会ったら…

人気フレグランスの新作を、香り好きの北村匠海さんが体感!


数あるフレグランスのなかでも、女性に圧倒的人気を誇るミス ディオールシリーズに新たに「ローズ&ローズ」が仲間入り。”愛の香り”ともいわれるシリーズの新しい香りを、今回スペシャル菜コラボレーションで北村匠海さんが初体感。普段から香りにこだわる彼が感じた印象とともに、”香り愛”を語ります。

「僕にとって香りは、記憶」―北村さんの香り愛とは


僕の周りには常に、好きな香りがあふれているんです
自身も認める香り好きの北村さん。香りにまつわるエピソードを伺ってみると「実は、大の香りフェチなんです。母が二十歳くらいの頃につけていた香水を、瓶を修理して使ったりするくらいで。毎日つけるフレグランスも、たくさんある中から気分に合わせて選んでいるのですが、その中でもよく使うのが“メゾン クリスチャン ディオール”のサクラ。この香りを身にまとうだけで自信が持てるし、男が上がる感じがするんですよ」と早速、こだわりを覗かせます。

「“メゾン クリスチャン ディオール”のサクラは、『これからこの香りとともに新しい思い出を作ろう』と思って、高校を卒業したときに買ったもので、出合った瞬間にピンときました。それまで使っていたアンバー系の香水は、過去を思い出したいときに使ってみたり。不思議なもので、その香りをつけると、忘れられない高校3年間の記憶が蘇って…。香りって記憶を呼び起こす作用もあるんだと思います。だからこそ、僕の中で香りはすごく大事」と、記憶とともに大切な香りを思い出していました。

「僕はフレグランスだけでなく、家の中でも香りを楽しんでいます。リビングは旅行している気分になるようなアジアンチックなお香、寝室は行くだけで眠たくなるようなナチュラルなアロマ…と、場所ごとに全然違う香りにしたくて。あと、今年こそ、車の免許を本気で取りたいと思っているので、もし車を買ったら、部屋と同じように香りにもこだわりたい。理想は、ダンディでセクシーな男臭い香り。普段つける香水や家とも違うギャップを楽しめるといいなと思います」と、これからの香りの楽しみについても。

バラの力強さを感じる「ローズ&ローズ」は、一大勝負に出るときにつけてほしい香り

「この『ローズ&ローズ』はこの撮影で初めてつけましたが、『ミス ディオール』の存在はもちろん知っていました。新しい香りは、上品ですごく繊細なんだけど、愛の香りというだけあって、バラの力強さや情熱的な雰囲気も感じます。女性もののはずなのに、メンズの僕がつけても全然違和感がないのがいいなって。みなさんにもぜひ体感してみてほしいですね」と、早速新しい香りも好印象となりました。

ミス ディオール ローズ&ローズって?


北村さんもときめいた「ミス ディオール」の新フレグランス。まるでバラの花束を抱えているかのような豊かなフローラル感は、一度知ると忘れられない香り。そんな人々を魅了し、女性らしさを引き立てる「ローズ&ローズ」の魅力を解剖します。

パルファン・クリスチャン・ディオール 
ミス ディオール ローズ&ローズ 50㎖ ¥9,000

バラの花畑にいるような贅沢感を味わえる香り

見渡す限り、ペールトーンから濃いフューシャピンクの鮮やかなグラデーションが広がるセンティフォリア ローズの花畑…。そんな花畑に足を踏み入れた瞬間の心地よい気分を味わえるよう、可能な限りバラの香りにこだわって調香されたフレグランス。香りは、ローズの香りを引き立て持続させるムスクをベースに、みずみずしくスパイシーなベルガモットやマンダリン、そしてシトラスやミントのように爽やかなゼラニウム エッセンスで深みを出したエレガントさが特徴。かわいいだけでなく、どこかパワフルさを感じる香りは、つける度に女性としての自信を持たせてくれるはず♡

ミス ディオールの生みの親 フランソワ・ドゥマシーのこだわり


また、今回は特別に発売イベントにあわせてディオール パフューマー クリエイター フランソワ・ドゥマシーが来日。誕生したばかりの「ローズ&ローズ」の香りをより楽しむべく、香りへのこだわりをうかがいしました。

PROFILE 1949年、フランス・カンヌ生まれ。2006年に、LVMHのフレグランス部門のスーパーバイザー兼ディオール初の専属調香師に抜擢。以来、「ミス ディオール」、「ジャドール」など数多くのフレグランスを手がける。

ミス ディオールの香りは女性のように複雑

ドゥマシー曰く「『ミス ディオール』は、もともと〝シプレー〟という香調にインスピレーションを受けて作ったフレグランス。複雑に香りが混ざり合うシプレーは、私にとって刺激的な香りであり、女性の象徴のようなものです。そんなルーツを持つ香水ですから、女性のように複雑であり、女性にふさわしい香りだと言えます。『ミス ディオール』は〝愛の香り〟ですが、今回誕生した『ローズ&ローズ』に決まった愛の物語はなく、つける人それぞれに物語を生むはずです。

髪が揺れるたびにふんわり香らせて

ドゥマシーに、さりげなく香りを楽しむには? というコツを伺うと「おすすめのつけ方は、直接肌に振りかけるのではなく、ミストのように空中に漂わせ髪にのせること。実は、香りの素になっている分子や香料は、油分に定着しやすいので、皮膚よりも油分を含んでいる髪にまとわせるのが効果的なんです。ウール素材などの衣類の内側でもいいけど、髪なら揺れるたびにふわっと香る。ハグしたときも優しく香り立ち、好印象ではないかな?」と、調香師らしい独自の視点から、香水の楽しみ方を伝授してくれました。

爽やかな「ブルーミング ブーケ」と気分に合わせて使いわけて


パルファン・クリスチャン・ディオール ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ 50㎖ ¥9,000

既に大人気の「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」。カラブリアン ベルガモットのフルーティな香りから、幸せの象徴ピオニーと優美なローズノートのフローラル、繊細で甘美なホワイト ムスクへと香る可憐な香り。気分やシーンで使い分けてみて。

軽やかに気分躍る春に向け、新しい香りで自分を演出するのもおすすめ。うっとりと花の香りに包まれて、女性らしいハッピー感を手に入れて。

撮影/峠 雄三(人物)、河野 望(静物) スタイリスト/鴇田晋哉 ヘア&メイク/佐鳥麻子
デザイン/苅部沙織(Beeworks) 取材&文/田中涼子 構成/山梨智子

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