不満に負けそうになったとき効く言葉【新人のお仕事格言】

つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第16回】


新人のみなさま、こんにちは。

この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。

GW中は、私が全力でオススメするお仕事マンガ『重版出来!』から毎日ご紹介。

★失敗したときに思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】

 

不満に負けそうになったとき効く言葉


重版出来

人のせいにするヤツは

次の扉を開けない

出典:松田奈緒子/『重版出来!』第12集/小学館

 

これは、心の上司・五百旗部の言葉。心は、自分の担当したい作家を安井に奪われそうになり、五百旗部に不満を垂れます。しかし五百旗部は「グチを言っている暇があるなら、ぐうの音も出ない企画書を出してみろ」とバッサリ。ぐっ…正論。

グチるくらいいいじゃないですか。だって悪いのは私じゃないもん! あの人があんなことするから、環境がこんなだから。私は理不尽の犠牲者だもん!……割と本気で思っていることを書いてみましたが、何と幼稚に聞こえることか。

人のせいにして、いつまでも現状から抜け出せず消耗するくらいなら、企画書作る労力の方が生産的で健康的でいいですね。不満に負けず、前に進んでいきましょう!(時吉)

 

『重版出来!』1
著/松田奈緒子
出版/小学館
2013年3月29日発売
B6判/208ページ/定価:本体552円+税
公式URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09185040

 

★失敗したときに思い出してほしい言葉【新人のお仕事格言】

>CanCam.jp TOPへ戻る