服や小物も春模様にブラッシュアップしたい今日この頃。『Domani』4月号では、社会心理学者の渋谷昌三先生が、この春に選ぶ春靴&春バッグからひもとく深層心理を教えてくれています。この春に手に入れたいアイテムで、「◯◯でありたい!」という、その人の深層心理の本音がわかっちゃう! この春に買おうと思っていたもの、気になっているもの、もしくはもうゲット済みというもので、その奥に秘められた本音をご覧ください。
【1】スケルトンバッグを選んだ人……本音は「開放的でありたい」
「中に何が入っているか見えるようなバッグを持つ人は性格や生活パターンも開けっぴろげで開放的。構えたところがなく、気さくな印象も与えます」(渋谷先生)
去年の夏も大人気だったスケルトンバッグは自分をオープンにしたい気持ちが高ぶった現れなのかもしれませんね。逆に、中身を見られるのに抵抗がある人は、プライドが高い性格なんだそう。
【2】ポインテッドトウの靴を選んだ人……本音は「早く出世したい」
「先が細い靴のほうが、地面を蹴りだす力が効き、歩くスピードも速いと言われます。前に前に進んで実績を上げ、次々と人脈を開拓する“出世欲”の強いタイプがこの靴を好む傾向があります」(渋谷先生)
“出来る女”イメージの強いポインテッドトウですが、その心理は出世欲から来ていたのかもしれません!
【3】フラットシューズを選んだ人……「本音は行動力で勝負したい」
「ヒール靴よりもぐっと歩きやすい靴を選ぶというのは、なかなかの行動派タイプ。フットワークの軽さが身上で、“私は体力と行動力で勝負”といった自覚もあるよう」(渋谷先生)
このタイプは、裏方仕事に徹するのが好きな傾向もあるそう。
【4】白ソックスを選んだ人……本音は「社会のルールから逃れたい」
「白い靴下の潜在的なイメージは“少年”。心のどこかに、大人になりたくないという回帰願望があり、責任・義務・締め切りなどの“大人のルール”から逃げ出したいという心理に通ずるかもしれません」(渋谷先生)
お、おお……まさに白ソックスを履いてこの記事を書いている私は、原稿の締め切りという社会のルールから逃れたいと思ってたところ!!!
いかがでしたでしょうか。他にも、「なるほど」な深層心理がたくさん! この春、また違った自分が見えてくるかもしれませんね。(松本美保)
(『Domani』2014年4月号)
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