“愛とプライドを賭けた”恋の決闘の行方は?『花のち晴れ』いよいよ最終回

杉咲花さん主演の火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系・毎週火曜22時)が、6月26日に最終回。先日、約4か月に及んだ撮影がオールアップしました!

(C)TBS

主人公・江戸川音役の杉咲さん、神楽木晴役の平野紫耀さん(King & Prince)、馳天馬役の中川大志さんは、別々のシーンでの撮了となりましたが、それぞれのクランクアップシーンに駆け付け、その瞬間を見守ったそう。

そして、本編すべてのオールアップは、杉咲さん演じる音のシーン。そこには平野さん、中川さんのほか、飯豊まりえさん、鈴木仁さん、中田圭祐さんも姿をみせ、ドラマのワンシーンさながらに抱き合ったり、固い握手をしてこの数か月を労いあいました。

杉咲さんはクランクアップを迎え、「皆さんのことが大好きで、本当に大好きな現場でした。また同じくらい毎日不安でしたが、皆さんが毎日変わらず『おはよう』って言って、『お疲れ様』って言って、いつも通りでいてくれて、そのおかげでもっと頑張らなきゃと思わせてもらってました。共演者の皆さんやスタッフさんのたくさんの愛情を感じて、私は本当に幸せ者だと、毎日思っていました。皆さんのおかげでここまで来れました。ありがとうございました」と笑顔で挨拶。

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平野さんは「もう終わるなんて、めちゃくちゃ寂しいですし、明日から何していいかわからないです。それくらい僕の中で生活の一部となっていたし、みんなも大好きでした。本当に神楽木晴が大好きで、僕で良かったのかなって不安はあったんですけど、なんとか無事皆さんに支えてもらいながら、今日という日を迎えることができました」と感謝の思いを。

そして、中川さんも「今朝現場に来て、花ちゃんの隣でメイクしてたら、明日からこの花ちゃんの笑い声を聞けなくなるんだなと、 急に寂しくなりましたね。馳天馬という役は、幸せな時間よりも辛い時間の方が多い役だったんですけど、花ちゃん演じる音ちゃんのことが心から大好きで、惚れてました。そして、平野紫耀くんが演じる神楽木晴が僕にとってはもう魅力的過ぎて、脅かされ通しで(笑)。この『花のち晴れ』に参加できて、一生の宝物になりました」と胸を張りました。

また、番組公式Instagram「音グラム(@oto_edogawa)」は最終回を目前に控え、番組公式としては異例のフォロワー数71万人を突破。杉咲さんが編集して投稿する動画はたびたび再生回数が200万回を超えるなど話題に。番組公式Twitterのフォロワー数と合わせると100万人に迫るフォロワーがいることになり、TEEN、F1、M1層を中心に、圧倒的な人気を誇る“花晴れ”のSNS人気を象徴しています。

さらに、SNS上での盛り上がりを象徴するように、第9話の見逃し配信(TBS FREE・TVer・GYAO!の合計再生数)は今期最高の197万回再生を突破! これまでの最高再生回数だった第6話の154万回を上回り、驚異的な数字を記録しています。

最終回では、音(杉咲)をめぐり、愛とプライドを賭けた武道対決に挑むことになった晴(平野)と天馬(中川)。初日の柔道で右手首を痛めてしまった晴を心配するC5メンバーですが、晴は落ち込んでいる暇はないと血気盛ん。二日目の試合の朝、弓道場へと向かった音は、イメージトレーニングする晴と遭遇。すると外から怒号が聞こえ、2人が様子を窺うと、近衛(嘉島陸)が青山(桜田通)に脅されている様子。助けを求め大声をあげると、天馬が現れます。音を襲撃した犯人の黒幕が近衛だった事を知った天馬は、一人にして欲しいと言い音さえも自分から遠ざけ…。果たして、音を巡る晴と天馬の“恋の決闘”の行方は? それぞれが下す最後の決断に注目です!