セルライト撃退からプロ直伝美尻トレーニングまで紹介！
サイズは？形は？いつもパンツに包まれているお尻のこと、自分でどのくらい把握していますか？下着メーカー「ワコール」の調査によると、自分のサイズを測ってもらったことがある人は、全体のたった3割。現実から目を背けず、お尻のことをもっと理解して、いつまでも美尻でいるためにできることは？美尻をつくる、お手入れ方法も紹介します！
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Contents
1.ヒップサイズ、測ってもらったことある？
バストは測るけど、自分の「ヒップサイズ」を知っている人は意外に少ないのでは？ そんな「尻込み」している人が果たしてどれくらいいるのか、聞いてみました。
Q.ヒップサイズを測ってもらったことある？
（MyWacoalアンケート／2014年9月1日-9月30日 総計 4316人）
はい ……30％
いいえ ……70％
「はい（測ったことがある）」と答えた人は少数派。測ったことのある人は自分の体を知るいい機会になったようで、「お尻はMだけど、太ももはLサイズと言われました…」「思っていたサイズと違ったので購入時には毎回測るべきだと思った」「年々変わるのを実感しているので、戒めとして毎回測ってもらう事に」など、メリットを実感する声が多く挙がりました。
一方、「いいえ（測ったことがない）」と回答した大多数は、「時間をかけて下着を買う習慣がないので、いつも同じサイズで購入してしまう」「ヒップサイズを測ってもらえることを知らなかった」「お尻は、胸以上にはずかしいので…」「店舗で、なかなか言い出しづらい」などの声がありました。バストと違って習慣化していない分、きちんと測ることなくなあなあでいることが多いようです。
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2.目を背けちゃだめ！ エイジングの真実、徹底検証
サイズを測ることから目を背けても、お尻は着実に年をとっていきます。ハート型で張りがあって、触るとプルっとしているのは理想だけど…。それを邪魔するのが、皮下脂肪やセルライト！
専門家によると、「ヒップや太ももなど、皮下脂肪がたっぷりとある部分は、脂肪が二重構造、またはそれ以上の複数構造に」「皮下脂肪は普通の脂肪よりも痩せづらい」と解説されています（ワコールボディブック「ヒップの秘密／エイジングの真実、徹底検証！」より）。凸凹したセルライトができるのも、この皮下脂肪が増えることが原因だそう。
セルライトは、初期段階でマッサージや運動を行えばきれいになることもあるそうですが、初期は表面の凸凹に気づきにくいのが難点。チェックしたい人は、皮膚を指でつまみ、ボコボコした感触があるかどうかチェックしてみましょう！
★ワコールボディブック「ヒップの秘密／エイジングの真実、徹底検証！」
3.凸凹が、はっきり出てきたら要注意！
見た目に凸凹がはっきりとわかるようになってきたら、それは明らかにセルライト。「セルライト化した脂肪は、さらに硬い繊維組織で覆われて、かたまりになります」と聞けば、なんだかとても怖くなる！ ひどくなると、長時間座ったり、足を下げた状態が続くと痛みを感じることも。ここまでくると、「残念ながらきれいに治すのは困難ですが、それでも、デスクワークで座りっぱなしの人は、マメに立ち上がって歩くなど、循環を意識して生活することが大事。循環をよくするオイルやマッサージ器具なども、効果があるかもしれません」と専門家は言います。
顔のたるみをチェックするように、お尻のたるみも指でつまんでマメにチェック！早い段階でケアをすることが、何より大事といえそうです。
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4.美しいヒップのために意識したいのは、「お尻のほっぺ」！
お尻をいつまでもプルンと保つために、日常の姿勢で気をつけておくことは？ プロのコンディショニングトレーナー・有吉与志恵さんによると、「中臀筋（ちゅうでんきん）というヒップの横についている筋肉が使えていることが大切」だそう。
筋肉が使えている状態とは、簡単に言えば「お尻のホッペにエクボができている」ということ。パンツのポケットがあるあたりを手で触って、エクボができるようにキュっと力を入れてみましょう。自然にできるようになると、美尻のキープにつながるはず！
★コンディショニングトレーナー有吉与志恵さんのヒップ美人10の秘訣
【まとめ】
いかがでしたか？ ときにはヒップのサイズを測ったり、鏡でお尻をチェックしてみたり、自分のお尻と仲良くつきあいたいものですね。そして、キュっと引き上がった美しいヒップをキープ！ デニムの似合う、後ろ姿美人を目ざしましょう。
