5月23日20時から放送される『世界超絶映像ハンター』(TBS系)で、出産間近に陣痛の痛みに耐える妊婦とその夫が待機する“陣痛室”を舞台に繰り広げられるという、異色のクイズ番組が紹介されます。
バナナマン・設楽統さんがMCを務めるこの番組は、スタッフが“超絶映像ハンター”となり、世界各国のテレビ局に潜入。そこに保存されている膨大なテープを実際に1本1本見ながら、「面白い!」という超絶映像をピックアップ。世界の現状や文化的な背景を織り交ぜながら、日本では考えられないような爆笑・衝撃・仰天の番組を紹介します。
今回、選りすぐった11か国14局、21番組が登場しますが、その中で設楽さんが特に気に入ったのが、モンゴルのテレビ局が制作するクイズ番組『陣痛室』。出産直前の妊婦が解答者で、数分置きにやってくる陣痛の痛みを堪えながら決死の表情でクイズに答える妊婦と、その横で正解にはしゃぐ夫。そして、淡々と問題を読み上げる女性司会者という、3者の異なるテンションが番組をよりユーモラスに仕上げているそう。
中でも設楽さんは、解答者の妊婦が痛みに表情を歪ませるとすかさず「やめますか?」と声を掛ける女性司会者にハマったのだとか(笑)。
出産間近という緊迫した状況で繰り広げられるハラハラドキドキの展開に、設楽さんは「日本が築き上げたバラエティのフォーマットとは一線を画す発想のものが多くて、とくにクイズ番組は面白い! 『陣痛室クイズ』の、こんなところで大丈夫なの?っていうシチュエーションはとくに新鮮でしたね。妊婦さんに、淡々と声を掛ける司会者はやってみたいなぁ(笑)」と興味を示していました。
さらに、「クイズやドッキリ、ニュース番組など、コンテンツ自体は日本のバラエティと同じであっても、国によって演出や見せ方が全然違うなと改めて感じましたね。世界のオモシロイ番組を部分的ではなくてしっかりと見ることで、その国のことが分かる。例えば、コソボ共和国って内戦のイメージが強かったんですけど今は復興していることも分かったし、テレビ局はこういう雰囲気なんだなとか、普段目にしないような部分もテレビマンを通して知ることができるのは面白いですね。世界のオモシロ映像と共に、世界の今にも注目してお楽しみいただければと思います」とコメントを寄せています。
陣痛室でのクイズ番組をはじめ、ゲストパネラーを驚かせた世界各国のテレビ番組に注目です!