大泉洋「日本で一番面白い5人組って嬉しくない!」安田顕も「過大評価されてる」とぼやき

TEAM NACS(森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さん)が出演する特番『HTB開局50周年記念 ハナタレナックスEX(特別編) チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in 小樽』が、2月4日13時55分からテレビ朝日系で全国放送!

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北海道出身で、全国区の人気集団となった演劇ユニットTEAM NACSメンバー5人による冠番組『ハナタレナックス』(HTB北海道テレビ制作 北海道ローカル/毎週木曜深夜0:15~)の全国ネット特別番組第4弾となる同番組。北海道の港町・小樽を舞台に、平均年齢40歳をとっくに過ぎてなお、遊び心を忘れない5人が繰り広げる、ゆるいからこそ面白い等身大の“食旅”バラエティーです。

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放送を前に開催された記者会見では、“全国向け”の顔とは違う、ローカル番組でしか見せないチームナックスの“ゆる~い”素顔に、会場は笑いっぱなし!その模様をお届けします。

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■おじさんの“乙女な”部分がふんだんに出ている(森崎)

森崎さん 小樽にはメンバーとは学生時代に行っていると思うんですが、40歳を過ぎたおじさん5人で何が楽しめるのかと思っていたら、行く場所行く場所が楽しくて。おじさんの“乙女な”部分がふんだんに出ている。おじさんたちがキャーキャー言って、「まあかわいらしい」「あら素敵」「これ欲しいわ~おいしいわ~」という部分がたくさん出てるんじゃないかなと思います。

戸次さん 今回で全国放送4回目。1回目の時から口酸っぱく言っているんですが、本当はやりたくない(笑) 恥ずかしいんですよね…『ハナタレ』に出ている5人を見られるのが。東京では猫をかぶってですね、(テレビに)出ているわけですよ、言葉づかいにしても、リアクションにしても、どうしても普段の我々が出過ぎちゃうものですから、一言で言って迷惑でございます(笑)役者を続ける以上、『ハナタレ』は障害でしかない!イメージが崩れてしまいますからね(笑)

大泉さん 小樽という非常に身近な街でロケをして、言ってみたら“北海道マイスター”の我々でも、小樽にこういう魅力があったんだ!と新発見がありました。小樽の街を知ってもらうという意味では、いいロケだったと思います。

音尾さん 札幌に住んでいた時も小樽にはドライブに行きましたが、(今回のロケでは)おいしいもの、遊べるところが思った以上にたくさんありました。小樽は進化していると感じた。どんな場所でも仲間で行くっていいことだと思いました。(チームナックス5人が一緒だと)自然と出てくる楽しさとか、勝手に盛り上がれる感じがいい。

■ほんとに恥ずかしい思いをしました(戸次)

杉山プロデューサー 非常に面白い番組に仕上がったと思っています。歴史のある街・小樽ということで、ネタには事欠かない街に、“日本で一番面白い5人組”が行った。面白くならないはずがないと思っていきましたし、結果、大変面白い旅になりました。断腸の思いで切らざるをえないシーンが本当に多くて、その中から選び抜かれた85分になっている。5人がそれぞれに面白いシーンを作っていて、5人のバランスが中身的にも非常によく出た番組になっている。最後まで楽しんでいただければと思います。

安田さん 杉山さんが“日本で一番面白い5人組”と言った時に、全員うつむきましたけど(笑)大変有難いんですけど、過大評価されてるなっていうのがありまして、(ロケの時の)警備の人の数がものすごく多くて…。

戸次さん 誰も寄ってないのに、警備員さんだけが我々を守っている状況。ほんとに恥ずかしい思いをしました。人気ないのかな?俺たち。

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司会者 いえいえ!北海道を代表する“日本で一番面白い5人組”だと、私たちは思っています!

大泉さん “日本で一番面白い5人組”ってそんなに嬉しいフレーズじゃないね(笑)

戸次さん 俺たち役者ですからね!

司会者 全国の皆さんにメッセージをお願いします。

安田さん 先程、“日本で一番面白い5人組”と言われましたけど、この過大評価は裏を返すと、一人一人はさほど面白くない(笑)ただ、5人が揃うとそれなりに面白い集団だと思います。我々がはしゃいでる姿を「ハナタレナックス」のスタッフが面白く切り取っているという自信がありますので、大いに期待してゆる~くご覧ください。

戸次さん 44歳のおっさん劇団なんですけど、結婚もして子供も生まれたのに、まるで「中学2年生みたいなおっさん」がいるんだと。動物番組を見るかのような感覚で楽しんでいただければと思っています。

音尾さん 先輩俳優や女優さんから「見ましたよ」と言われると、恥ずかしいけど嬉しい。我々に興味がなくとも、北海道の美味しそうなものがたくさん映っていますので、次の北海道旅行の参考にしてもらえればと思います。

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新鮮で豪快な海の幸はもちろん、知る人ぞ知る穴場の洋食や、老舗のB級グルメにスイーツ、新千歳空港にもお店を構える人気店の“ここでしか食べられない”ご当地限定メニュー、さらには有名グルメガイドにも認められた上品にして繊細な極上のお寿司まで「小樽の美食」を求め、レトロなボンネットバスに乗り込み観光ツアーへ出発した5人。

ただし、「美食」を満喫できるかどうかは、彼らの運とひらめき次第で…。「オッサン5人がただ食べるだけ」では芸がない!ということで、ところどころに用意された、グルメを賭けたちょっと意地悪なクイズやゲームが彼らを悩ませ、苦しめます。時に怒ったり、愚痴ったり、こぼしたり、ボヤいたり、店員さんに一目惚れしてみたりと、チームナックスらしい一面もちらほら。北海道・小樽を舞台に、本業は役者のTEAM NACSが、地元北海道で繰り広げるユーモアあふれるほんわか旅に注目です!