春になるとパッと華やぐような明るいメイクにシフトしたくなりますよね! でも、どのアイテムを選べばいいのか、キツいって顔に思われがちだけど、他のメイクの仕方がわからない、と悩んでいる人も多いのでは?
先日、資生堂で活躍されているヘア&メイクアップアーティストの方たちから、直接レクチャーするメイクアップレッスンを受けてきました!
「マジョリカマジョルカ」のメイクアップディレクターとして、宣伝広告のヘアメイクや商品開発に携わる百合佐和子さんに「大人かわいいメイク」のテクを聞いてみました。キーワードとなるのは、この春流行のピンクメイク。
でも、ピンクメイクって、子どもっぽくなったり、目が腫れぼったく見えてしまうおそれも……。大人が自然に取り入れるにはどうすればいいの? 教えて百合さーん!
【メイクアップアーティスト直伝!キツい顔に見られない「大人かわいいメイク」のポイント】
「かわいい色の代表的な色がピンク。この春かなり注目カラーです。目元に使う場合は、腫れぼったく見えないように、キワだけつけてみたり、狭めに入れてみるのがいいです。チーク&リップは、指でぽんぽんっと付けて色を調整すると内側からにじみ出るようなフレッシュさが生まれます!」(百合佐和子さん)
ほうほう! 使い方を工夫するだけで、ピンクをより効果的にかわいく取り入れることができるんですね! では、それぞれ詳しくステップを教えてもらいましょう!
■アイメイク
いつもブラウンやグレーなどダークな色オンリーの私ですが、今回使用したのは、肌なじみのいいシャンパンピンクのスティックタイプのシャドウ。
まぶたを均一に明るくするベースシャドウをまぶた全体と下まぶたに付けます。細かいラメ感があって、スティックで塗るタイプなので使いやすい!
次に、まぶたのアイホールにピンクのフェイスカラーを入れます。「え、フェイスカラーを目元に!?」と私だけびっくりしていたのですが、メイクアップアーティストの間ではよくやっているテクなんだそう。この時も、まず指でポンポンっと塗り込むことによって、自然でやんわりとピンクが映えます♪ これひとつでチーク&アイシャドウと二役使えて超便利!
■チーク
アイシャドウとして使ったフェイスカラーをチークにも。チークは、黒目の下あたり、笑った時に最も高くなる位置に丸くのせるのがポイントです。こちらも、指でポンポンっとのせてみると、丸くかわいい印象になります。
■リップ
そのまま塗っては、色がつきすぎてしまうので、口紅を指先にとり、ポンポンと中央から外側になじませます。唇をちゅんと尖らせてから塗ると、グラデーションがきれいにできます!
たったこの4ステップで、春らしい大人かわいいメイクが完成! 私も実際に手とり足とり教えてもらいながらメイクしてみたのですが、いつものメイクにちょっと加えるだけでグッと今っぽく変化したことにびっくり。さりげなくピンクを意識した、かわいいメイクで女の子らしさがちょっとプラスされたような♡
使ったメイクアイテムは、すべて資生堂で活躍している約40名のヘア&メイクアップアーティストの知恵やノウハウを盛り込んだオリジナルブランド「PLAYLIST(プレイリスト)」のもの。豊富なカラバリと、あらゆる使い方ができる応用力の効くアイテムがたくさん!
新しい自分を見つけられたみたいで帰り道の足取りも軽々♪ “ピンク”でもっとこの春のメイクを楽しみたいと思います。(松本美保)
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