WI 先ほど甲斐さんも言っていましたが、「ハンサム」では演技以外のこともたくさん求められると思いますが、みなさんは元々ダンスや歌の経験はありますか?
石賀&甲斐&金子 ないです……。
許峰 僕は、小学6年生からダンスをやっています。だから大丈夫、かな(笑)。
石賀 ダンスはできないですけど、僕は路上で歌ったりしているので、普段からよく歌を歌っているほうです。必ず歌う歌ですか? よく歌うのは……嵐の二宮和也さんの……
石賀&甲斐 『虹』。
(全員笑い)
甲斐 和輝くんのツイッターでよく観ていたんです。「この人、歌上手いな」って(笑)。
石賀 僕はどちらかというと歌う曲はバラード系に偏っているんですけど、「ハンサム」の曲はバラエティに富んでいてダンス曲もあるので、いままでとは違う自分が出せるかも、と期待しています。
金子 僕は、歌も上手じゃないし、普段からあまり歌う機会もないので、初めてのレコーディングが大変でした。
甲斐 レコーディングは本当に緊張しました。いちばん難しかったのは『Festival Night』です。キーも高くて、苦戦しました。レコーディングをする前から「歌えるかな」と思っていたんですけど、なんとか録り終えてホッとしてます(笑)。
WI 本番では、そこにダンスも入ってくるので大変さが増しますね。
石賀 声と体がついていけるのか……僕は体がついていけるのか心配です(笑)。
甲斐 稽古は11月からで、たぶん大変だろうなと思うのですが、どんな感じでやるのかも全く想像ができないです。ただ、先輩たちがどれぐらい努力をしてあのレベルまで達したのか……稽古に行けばわかると思うので、先輩たちの努力を間近で見て、僕らはそれ以上に頑張るしかないなって感じです。
WI それでは、みなさんが憧れる「ハンサム」の先輩を教えてもらえますか?
金子 僕は、三浦春馬さんと佐藤健さんが憧れです。歌やダンスもそうですが、スター性というか、輝きをすごく強く感じます。
許峰 僕は佐藤健さんです。「ハンサム」のときは男のセクシーな部分が出ていて、それが魅力的ですよね。僕も佐藤健さんのようにセクシーに頑張ります(笑)。
石賀 歌もダンスも上手にできる先輩たちは、どの角度から見ても「格好いいな」と思います。僕は先輩たちのように上手くはないですけど、ファンのみなさんに気持ちを届けるという部分で負けないように自分らしさを出したいです。特にひとりだけ挙げるなら、水田航生さん。ダンスも素敵だし、カメラワークもそうですが、全体をよく見て動いている印象があるので、僕も水田さんのようになれたらいいなと思います。
甲斐 僕も和輝くんと同じですが、水田航生さん。なぜかというと、初めてアミューズに入ってまだあまり先輩たちのことを知らないときだったんですけど、「ハンサム」のDVDを観ていて目に留まった方が、水田さんだったんです。見せ方が上手いのか、すごく目立っていて、つい目で追ってしまう雰囲気を持っていて、なんでだろう……と。その魅力を教えてもらいたいです(笑)。カメラ目線は本当にすごいです!
石賀 あれは本当にすごいと思いました。僕らも見習わないといけないよね。