アミューズ所属の若手俳優によるファン感謝祭、通称「ハンサム」。10周年を迎えた2014年には、過去最大規模の総勢25人の出演者で「SUPERハンサムLIVE」を行い、「ハンサム」歴史もひと区切り。
それから2年……この冬、新たなハンサムが加入し、装いも新たに「ハンサム」第2章がスタートします!
Woman Insightで連載中の“ハンサムな人たち”3回目は、関西出身の同い年(誕生日も6日違い!)コンビ、松島庄汰さんと水田航生さん。「仲が悪いんです」と口癖のように言うふたりでしたが、もしやそれってただの照れ隠し? SNSでのツンデレなやり取りそのままのインタビューとなりました。
(左/水田航生さん、右/松島庄汰さん)
Woman Insight編集部(以下、WI) 意外にもインタビューは初の組み合わせということですが、ツイッターのやり取りはいつも楽しく拝見させてもらっています(笑)。
松島庄汰さん(以下、松島) 絡んでくるんですよねぇ。
水田航生さん(以下、水田) それはこっちの台詞ですよ。
松島 実は、過去に二人旅をしているんです。
水田 そうそう、旅番組でね。こんなに絡むようになったのはそれがきっかけ。でも、もともと事務所の寮が一緒だったんだよね。それに同い年で、関西人。昔、庄汰は僕のことを「航生さん、航生さん」と呼んでいたから「年も同じだし、タメ口でいいよ」って言っても、「いや、ダメですよ!」というぐらい謙虚だったのに、いつの間には「おい、水田」って(笑)。
松島 いやぁ、知っていくたびに敬語を使う存在ではないな、と(笑)。
(一同笑い)
WI お付き合いは何年ぐらいになりますか?
松島 僕が高2で事務所に入ってからなので、それからなんやかんやで……え、9年?
水田 そんなに経つ!?
松島 もう7年9年ぐらいですね
水田 ……なんで、8を抜かしたの?(笑) 寮は隣り部屋とかで、レッスンとかごはんを一緒に行ったりしていたんですけど、この“松島水田コンビ”が生まれたきっかけは、20歳の頃に出た旅番組ですね。春のHARUTABIと秋のAKITABIと2回あって、美味しい物を食べて、スポーツして、ゲームやって……デートみたいですけど(笑)、いま思うと台本がない状態で、よくおもしろおかしく撮れたよね。
松島 本当ですよ。
WI そこが名コンビと言われるゆえんなのでは?
水田 僕は何もしていないんですけど、この人がミラクルを起こすんです。
松島 アハーーーーーッ!
水田 いろいろ“もっている”んですよね……。
松島 もってないです。お互い関西人なんで、こっちが何かしたらツッコんでくれるだろうなって思ってやっていただけです。
WI プライベートでは関西弁で話したりするんですか?
松島 まぁ、プライベートでは会わないですけどね。仕事でしか会いません(笑)。
水田 ツイッターにも書きましたけど、ふたりのやり取りは「ビジネスライク」です(笑)。
松島 水田の舞台を観に行きますけど、全部ビジネス。「行ってきました」ってアピールをしているのは、ファンの方に「いい人だな」と思ってもらえるようにするためです(笑)。
水田 これだけ下心丸見えな人はいないですよね? 一度やって味をしめちゃったんですよ(笑)。
松島 水田が絡むとリツイートが増えるからね(笑)。
(一同笑い)
WI 素朴な疑問なのですが……もしやコンビ名とかあったりするんですか?
水田 ないですよ! だって、このふたりはコンビじゃないので(笑)。だけど、僕らの絡みを見て、「面白い」と言ってくださるファンの方がいて嬉しいんですよ。
松島 本当だよね!
WI でもフリートークでこんなにポンポンと言葉が出てくるのを見ていると、本当に名コンビだなと思いますよ。
水田 逆に、ふたりで真面目がことができないんですよ。芝居のこととか、「ちょっとあそこさぁ」みたいに演技論なんか全然語れないんです。コメディとかなら、8割エチュードで面白いことはできると思います(笑)。だけど、僕がこれだけ人にツッコめるようになったのは、庄汰のおかげというところもあって。昔は、話をしていても「アハハ~」と笑うだけのおとなしい感じで、関西人っぽさもなかったんです。でもいまは……僕がののしれるのは庄汰ぐらいですからね(笑)。
松島 それどういうことやねん。
水田 それだけ貴重な存在ってことだよ(笑)。庄汰には心を許して、新たな自分の扉が開いたって感じなんです。僕としてはすごく珍しいことですね。