本作の見どころは、実際に演奏した「パッヘルベルのカノン」のシーン。ピアノ初体験の比嘉さんと佐々木さんは撮影前から練習していたそうです。比嘉さんは「ずっと練習をしていて、3人で一緒に練習もしました。そんな時間も3姉妹を演じるうえでよかったです」と自信を見せると、佐々木さんは「1か月あるから『楽勝でしょ』と思っていたら、ヤバかった」と3人揃ってのシーンにプレッシャーがあったそうです。監督も「音楽映画なので、この3人ならやってくれると思っていた」と太鼓判を押すシーンとなったようです。
鈴木さんは、美人三姉妹について「それは私から生まれたから。失礼しました。すみません」と答える余裕を見せました。
しかし、タイトルの『カノン』にちなみ家族の思い出の曲を聞かれた比嘉さんが「小さい頃に家族で行くドライブで流れていた、両親が好きだった曲セリーヌ・ディオンさんの『To Love You More』です。保奈美さんのドラマ『恋人よ』の主題歌で……」と司会者に向いて笑顔で話していると、突然「小さいころですか……」とゆっくりした口調でつぶやいた鈴木さん。大爆笑になる会場とは対照的に、「そういう意味じゃないんです。ごめんなさい。地雷踏みました」と大慌ての比嘉さんにさらに会場が沸きました。
公式ホームページ: http://kanon-movie.com
子供のころの傷やあの時の母の思いを探索する映画『カノン』は、10月1日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショーです。(平山正子)
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