お盆が明けましたが、これからでも夏を満喫するために、BBQでもしようかな、と考える人も多いですよね。
そんな時に気になるのが「バーベキューの費用」。いくらが妥当なのかわかりにくいし、満足できるバーベキューの場合、いくらぐらいから「高い」もしくは「安い」と思うのでしょうか。
これまでの夏休みにお金を散財していた場合、なるべくなら安めに済ませたいですよね……。
そこで今回は2016年のBBQの4つの特徴についてご紹介します。参考にしたのは、日本ハム株式会社が運営する「BBQ GO!」の調査結果です。
■BBQの4つの特徴……費用、サービス、場所、理想のスタイル
まずは費用について。いくらぐらいから「高い」もしくは「安い」と思うのか聞いてみました。
Q.満足できるバーベキューの場合、いくらぐらいから「高い」もしくは「安い」と思いますか?
「高いと感じる」【女性300人】:3,000〜3,900円、78人 【男性300人】:3,000〜3.900円、73人
「安いと感じる」【女性300人】:1,000〜1,999円、168人 【男性300人】:1,000〜1,900円、124人
妥協できる金額【2015年調査】3,000円→【2016年調査】2,9oo円
PSM分析(※1)により、消費者がしょうがないと妥協できる費用帯を算出したところ、約2,900円となり、昨年の約3,000円を下回る結果となりました。(※1)商品やサービスの最適な価格を設定・決定するマーケティング分析手法
低価格で楽しめるBBQスポットが全国に増えたことや、根深いデフレ・マインドの影響などが原因なのかもしれませんね!
続いて、バーベキューを実施する場所を選ぶポイントについて聞いてみました。
Q.今後、バーベキューを実施する場合、どのようなポイントで場所を選びますか?
1位:設備が充実している 249票
2位:自然に溢れた場所 241票
3位:食材・飲料や道具・用品を自由に持ち込む事ができる 220票
場所を選ぶポイントのTOP3は、設備の充実度、自然に溢れた場所、自由に持ち込みできること、となりました。これらの特長を兼ね備えたものは、都内にも続々とオープンしてます。この傾向はますます強まるかもしれません。
場所を選ぶポイントが分かったところで、人気のロケーションについて、聞いてみました!
Q.今後、バーベキューを実施する場合、どのようなロケーションがよいですか?
1位:川・河畔 314票
2位:海・海岸 266票
3位:山間・林間・高原 253票
やっぱり強い、バーベキューと言えば定番中の定番である「川・海・山」。根強い人気が続く結果に。一方で、「水上・船上」にも注目です!
せっかくBBQをするなら自然を感じたいとは思いますが、気になるのが虫さされや日焼けの問題。自然を感じつつも、虫の心配がなくなる場所として「水上・船上」が注目を浴びていきそうですよね!
また、都内ではクルージングバーベキューの人気が年々高まっているとのこと。BBQの雰囲気をさらに豪華にしてくれるかもしれません。
最後に、最近のBBQスタイルについて聞いてみました。
Q.どのようなバーベキュースタイルが好みですか?
1位:シンプルに野外焼肉バーベキュー 322票
2位:女性も喜ぶサイドメニューが豊富なパーティーバーベキュー 220票
3位:アメリカやオーストラリアなどBBQの本場スタイルのバーベキュー 167票
4位:塊肉など食材にこだわったプレミアムなバーベキュー 159票
1位は、シンプルにヤギ焼肉バーベキュー、続く2位は女性も喜ぶパーティーバーベキューでした。
一昔前はバーベキューと言えば野外で焼肉、オジサンが主役といったイメージが強かったですが、都市部を中心に昨今では様変わり。仕切るのも女性で、並ぶ食材・メニューも女性が喜ぶもの、といったバーベキューシーンは珍しくなくなってきています。
もはや「BBQなら焼肉とビールがあればOK」という先入観は無くなってきていると言えそうです。場所から食材まで、どれも個人の好みで、どこまでも凝ることができる「進化系BBQ」の登場も待ったなし、かもしれませんね。
また、BBQは普段の飲みの場よりも急接近できる機会も多いことから、恋活の場としても活用されるようになってきています。
今年の残りの夏は、自分のこだわりをたくさん詰め込んだBBQで素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。(かすみ まりな)
情報提供元:日本ハム株式会社「BBQ GO!」
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