楽してキレイの美白コースのポイントは、朝・昼・晩に繰り返す、徹底した「保湿」ケアにあり! とはいえ、朝・昼・晩で、保湿ケアの仕方は異なります。それぞれを詳しくご紹介しましょう。
■朝のケアは、肌の代謝を上げて潤いを引き込む!
朝、肌の代謝を促しておけば、化粧水や保湿マスクの潤いがぐっと肌に入っていきます。その後は、高保湿&高UVカット力のあるベースメイクだけでケアは完了。
具体的には、炭酸泡で洗顔し、化粧水はつけた後に手のひらでギュッと押し込む“ハンドプレス”もマストで。さらに時間があれば、プチプラの保湿マスクでダメ押し!
潤いで満たされたら、BB&CCでベースメイクを。紫外線が当たりやすく乾燥しやすい目元~頬のCゾーンはていねいに重ね塗り。仕上げにヨレ防止のお粉も保湿タイプをチョイスすれば完璧です。
■昼のケアは、乾く隙を与えない徹底的な潤い補給
朝にどんなに保湿しても、日中は紫外線やエアコンなどの影響で潤いは逃げてしまうもの。常に保湿アイテムを携帯し、肌が乾く前に潤いを補いましょう。
潤いのために欠かせない日中の“3種の神器”は、保湿ミスト(顔全体に)、保湿タイプのスティックバーム(部分的に)、目元用保湿アイテム(目元に)。メイクの上から使えるアイテムをチョイスして。
外出先や打ち合わせでメイク道具を出せない場合は、コーヒーやお茶の“湯気”を顔に近づけて、さりげなく保湿を。即席ですが、スチーム効果を発揮し、確実に肌がしっとり!
スプレーUVアイテムは直接吹きかけられないものが多い中、マリークヮントのUVスプレーはダイレクト噴射がOK。メイク崩れしにくくなる効果も。これは便利! マリークヮント メークアップ プロテクト スプレー(SPF32・PA+++、70g、¥2,500)数量限定
■夜のケアは、潤いでフタをして美白成分を浸透
一日を通して、ここで初めて美白コスメを投入! まずは、確実に効かせるため、頭皮マッサージで肌の巡りをアップさせます。
美白コスメは、全体塗りのあとに、頬を中心にシミが気になる部分に重ねづけ。コットンに美容液を浸し、呼吸穴をあけたラップを上からして、スチームを浴びれば、潤いで肌がモチモチに。
最後は、しっかり保湿でフタを。おすすめは、みずみずしいオールインワンジェル。ナイトマスクの代わりにたっぷり塗って眠りましょう。翌朝もベタつかず、もっちり美肌へと導きます。
美白は一日にしてならず。そして保湿こそ、美白へのいちばんの近道! これで、10日後には輝くような白肌に出合えるはず!(さとうのりこ)
*モデル:南りほ(Instagram:@__rhcih)
『美的』2016年6月号(小学館)
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