WI 出来上がった作品を観てどうでしたか?
匠海 自分が出演している作品は、自分の芝居が気になりすぎて話にのめり込めないんですけど、この作品は純粋に作品として観れました。笑いもあるし泣けるところでは、何回も泣かされました。
WI 何回も!? どのへんで泣きましたか?
匠海 4,5回泣きました。せっちゃんが『かなしくてやりきれない』を歌うシーンでも泣いたし、最後の節子さんと小林聡美さん演じるお母さんの掛け合いでも見事に泣かされましたね。
WI 私も同じシーンで涙腺崩壊しました(笑)。どんな方に観てほしいですか?
匠海 まず、自分の母親にこの作品を観てもらいたいなって思いました。この作品って日常に散りばめられた家族への愛だったり、それぞれの思いを感じられるあったかい映画なので、作品を観たときに、純粋に母親に観てもらいたいなぁって思いましたね。
WI 最後にこれから映画を見るかたへのメッセージをお願いします!
匠海 この作品は、主人公のせっちゃんが 人生をリセットしていくなかで、大切なものは何かを見つけていくストーリー。僕は壁にぶち当たりながらも夢を叶えていく孫の翼を演じました。「人生をリセットする」という、誰もが1度は夢見たことのある題材に家族愛が描かれていて、色んな世代の人が楽しめる映画です。家族で観に行ってもいいし、大切にしている人と観に行って、そして泣いてほしいなって思います。
北村さんの一番のお気に入りシーンは、エンドロールで流れるライブシーンなのだそう。エンドロールが終わるまで席を離れてはいけませんね! 映画『あやしい彼女』は4月1日(金)エイプリルフールに公開です!(白鳥優香)
『あやしい彼女』
2016年4月1日(金)エイプリルフール全国公開!
©2016「あやカノ」製作委員会 ©2014 CJ E&M CORPORATION
公式サイト:http://ayakano.jp
公式twitter:twitter.com/ayakano2016
公式Facebook:facebook.com/ayakano2016
監督/水田伸生
脚本/吉澤智子
出演/多部未華子、倍賞美津子、
要潤、北村匠海、金井克子、温水洋一、志賀廣太郎、小林聡美
配給/松竹
【あわせて読みたい】
※福山雅治がジョン・ウー監督映画で“警部”役に。今夏クランクイン
※渡部豪太、「この作品は自分に対する挑戦」【インタビュー前編】