敏腕エディター、三尋木奈保に学ぶ!この冬の最強ベーシック

【2】スカートもロング、ひざ下丈に!

Oggi2016年2月号P35
コートのみならず、スカートも長めが主流となった今シーズン。これまでなじみがあまりなかった丈かもしれませんが、ひざが隠れる丈は、脚線の欠点をカバーしてくれたり、独特の大人っぽいムードもあったりと、着慣れるととても頼りになる存在です。

タイトスカートなら老けて地味に見えないよう、オフタートルのゆるニットを合わせて、上半身にボリュームとカジュアル感をプラスするのがポイント。

フレアスカートなら、重く見えないようにトップスをインしてすっきり見せるのがコツ。程よくゆとりある薄手のトップスを、気持ち程度ブラウジングして着ることで女らしく。さらに、上下をキャメル×黒などのコントラスト配色にするとメリハリが出て、歯切れよい印象になります。

タイトスカート:ウィム ガゼット
フレアスカート:ADORE
(いずれも本人私物)

 

【3】暗い色が増えがちだからこそ、淡色グラデーションで!

Oggi2016年2月号P39
淡いグレーやピンクなど、白を多く含んだような淡い色同士のコーディネート。つい暗い色味の服が多くなりがちな冬は、こんな配色が素敵に引き立ちます。

全身を淡い色でまとめると、膨張して見えるのでは……と心配する方もいらっしゃいますが、素材感のメリハリに気をつければ大丈夫。

カシミアストールやモヘア混のコートなど、あたたかみのあるリッチな素材をベースに、ちらりとのぞかせるコットンのインナーやデニムなど、カラッとした風合いをアクセントに差し込むことで、全体に柔らかさを漂わせつつも、膨張とは無縁のコーディネートに。

コート:TOMORROWLAND
カーディガン:マルティニーク
カットソー:BEIGE
ジーンズ:RED CARD
ストール:ジョンストンズ
(いずれも本人私物)

 

他にも「ワイドパンツにはフラットシューズ」「黒レザー小物で着こなしを大人シックに締める」など、この冬のベーシックスタイルを極めるコツが『Oggi』2月号誌上にて多数紹介されています。シンプルベーシックな服が好きな方は特に、是非チェックしてみてくださいね!(後藤香織)

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『Oggi』2016年2月号(小学館)

 

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