美しさを更新するうえで欠かせない、ラグジュアリーブランドのコスメ。いつものスキンケアやメイクをクラスアップしてくれる名品たちの魅力や、ブランド誕生のストーリーを改めてご紹介します。今回はトム フォード ビューティをクローズアップ!
Contents
TOM FORD BEAUTY
媚びない姿勢で、強い意志と気品が共存する“トム フォード ビューティ”。愛される理由をひもときます!
モダンとエレガンスが交差する、唯一無二の美学。トム フォード ビューティの歴史を振り返り!
2005年にトム・フォード氏によって設立されたファッションブランド“トム フォード”。その後フレグランスから幕開けした、ビューティコレクションの歴史を辿ります。
2006年 フレグランスの発売とともにビューティコレクションが登場
ブランドが設立された翌年にフレグランス“ブラック オーキッド”を引っ提げてビューティコレクションが登場。黒の蘭を中心に、黒トリュフやベルガモットなどの柑橘系をブレンド。スパイシーでありながら奥からフェミニンさも感じる新しい香りで、フレグランス界を席巻! 今もなお、ブランドを象徴するアイコンアイテムです。
\重厚感のあるシックな佇まい/
2007年 フレグランスコレクション“プライベート ブレンド”を10種発売
香りの実験室をテーマに、自由な発想を実現するフレグランスコレクション。中でも“ネロリ・ポルトフィーノ”は北イタリアの海岸リゾートを彷彿させるシトラス系の爽やかな香りで、一大ブームを巻き起こしました。現在は全33種類を展開する、ブランドを代表するコレクションに。
2012年 メイクアップコレクションが日本上陸。“リップ カラー”が話題に♡
トム フォード ビューティは建築学をプロダクトに落とし込み、造形美にもこだわりました。中でも人気を博した“リップ カラー”は、360度どこから見ても美しいスクエアカットが特徴。ひと塗りで輝くサテンのような光沢感で、見た目も仕上がりもまさにラグジュアリーをまとえる1本として話題沸騰!
\ピンクヌードが大人っぽい♡/
2013年 リッチな質感にファンが絶えない! “アイ カラー クォード”が登場
シアースパークル・サテン・シマー・マットの4つの質感を楽しめる“パウダーフォーミュラ”のアイシャドウがお目見え。その後2015年に、乾いた状態とブラシを湿らせても楽しめるドライ&ウェット処方の“プリズマフォーミュラ”、2022年にクリームのような質感の“クリーミーパウダーフォーミュラ”が登場。全3種類の質感はどれも魅惑的な目元を演出できると、多くの人をトリコに♡ 発売当初から人気の01は、今でもファンが絶えない名品。
2019年 ブランドを象徴する魅惑的な香り♡ “ロスト チェリー”が爆売れ!
甘酸っぱいブラックチェリーの中にサンダルウッドなどの重さが際立つ“ロスト チェリー”は、登場するやいなや大ヒット! 明るさの中に深みを感じる二面性のある香りは、男女問わずまとえるユニセックスフレグランスとして人気が加速しました。この“プライベート ブレンド”はチェスの駒をイメージしたボトルで、いくつも集めたくなるようなデザインも爆発的な人気を誇る理由に。
\甘いグルマン系フレグランスの先駆けに!/
2025年 発売から半年以上経っても品切れ続出!? “アーキテクチャー クッションファンデ”が新名品に君臨
素肌そのものが美しく整っているかのような仕上がりのクッションファンデが5月に登場。品のあるソフトマットな質感で、カバー力がありながら厚塗り感のない塗り心地が魅力です。仕上がりの美しさの口コミで店頭に行く人も多く、一部店舗やオンラインでは一時期品切れにも! その人気は今もなおうなぎ上りで、ブランドを代表するシグネチャーアイテムに。
トム フォード ビューティのコスメトリビア2選
1.名香“ウード・ウッド”はフレグランス界でウードの香りを広めたパイオニア!
世界100都市以上で展開している中で人気No.1を誇る“ウード・ウッド”。ウードとは、樹木から長い年月をかけて出た樹脂から抽出した原料のこと。その神秘的な香りをラグジュアリーフレグランスとして表現しました。
\唯一無二のスパイシーな香り/
2.幅わずか約1.1㎝の“スリム リップ カラー シャイン”はピンヒールがモチーフ♡
リップライナーのような細さのスティックは、ピンヒールをイメージし、しなやかで気品のある“トム フォード ウーマン”を体現。塗布する姿までラグジュアリーで、唇のキワまでワンストロークできれいに塗ることができます♡
\ニュートラルなレッドが人気!/
PRセレクト!イチ推しコスメ3選
1.ロスト チェリー オード パルファム スプレィ
\禁断のチェリーが香る、大人の甘さ♡ まとうだけで新たな魅力を引き出せそう/
熟したチェリーの果実味にビターアーモンドのアクセントが引き立ち、のちにジャスミン サンバックの花の気品やサンダルウッドが顔を出す、深みのある香り。甘さだけでは終わらせない、大人の雰囲気が漂う香りは、まさにレディの階段を上る20代のCanCam世代にぴったり!
2.アイ カラー クォード 48
\つやめくまなざしを叶える名品! まぶたにピタッと密着。繊細なラメで品のある仕上がり/
クリームのようになめからに肌に溶け込む質感の“クリーミーパウダーフォーミュラ”。48のピーチ グラマーは、ほんのりピンクニュアンスを含んだベージュブラウン。陰影を際立てつつ、ひとさじの色気をまとった目元に。
3.スリム リップ カラー シャイン 159
\ひと塗りでパッと華やぐ洒落顔に! スリムなフォルムとツヤ発色が美しいリップ/
なめらかなテクスチャーで軽やかに唇にのび広がり、品のあるツヤ感が特徴。ニュートラルな赤は肌なじみがよく、イイオンナ感がたちまち上昇♡ スキンケア成分を贅沢に配合し、内側から潤うリッチな仕上がりが長続き!
大胆に、美しく。洗練された色気と自信を宿す革命リップ
モダンで官能的な世界観を体現するトム フォード ビューティからこの秋登場したのは、陶酔させる香りと呼ばれるフレグランス“F ファビュラス”から着想を得たリップ。現代を生きる美しき異端者をイメージし、固定観念にとらわれない自由な自己表現を叶えたい、というメッセージが込められています。
固形から液状へ変化するユニークなテクスチャーが特徴で、唇に触れた瞬間、リキッドのようにとろけて密着。ヌードやピンク、レッドなど全8色のカラーは鮮烈で妥協のない発色を叶えます。
パッケージにはフレグランスからインスパイアされたレザー調の生地を採用。質感、発色、見た目、ネーミング、すべてが革新的な想いを宿した設計で、まだ見ぬ新しい自分に出会えそうな予感! トム フォード ブランドが掲げる美学を、ぜひ肌で感じて。
\かわいいだけじゃない大人の魅力を引き出す1本/
くすみトーンで肌になじむピンクヌード。唇全体の輪郭を縁取りながら直塗り。ピタッと密着するので、落ちにくいのもポイント。
撮影/ tAiki(人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/山口春菜 スタイリスト/杉本奈穂(KIND) モデル/白宮みずほ(本誌専属) 構成/小嶋明恵 WEB構成/稲垣あすか
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