ネックレスは、つけるだけでいつものコーデを格上げしてくれる最強アイテム♡でも、「留め具がうまくつけられない」「チェーンが絡まってイライラする」など、ちょっとした使いづらさに悩まされることもありますよね。
そこで今回は、プチプラアクセサリー通販「ChooMia(チュミア)」が公式Instagramのフォロワー1.4万人に実施した“ネックレスのお悩み”アンケートから、特に多かった“あるある”なお悩み3つをピックアップ。それぞれの解決策をご紹介します!
お悩み①留め具がつけにくい
ネックレスの留め具がうまくつけられないことがあるか質問したところ、なんと9割以上の方が「ある」と回答! 「忙しい朝になかなかつけられないと、イラっとしちゃう…」という経験、きっとみなさんも一度はあるのではないでしょうか?
具体的にどんなネックレスがつけにくいと感じるのかを聞いてみたところ、「留め具が小さすぎるもの」や「丸いタイプ(引き輪)」に対して、金具を開いてキープしておくのが難しかったり、背中で指先の感覚だけを頼りにつけるのが大変といった声が多く挙がりました。また、「爪が長いときに、留め具をつまんで開閉するのに苦労する」という意見もちらほら。
そこで次に、プチプラアクセサリー通販「ChooMia(チュミア)」のスタッフによる“つけやすいネックレスの選び方”と“ネックレスをラクにつける方法”をご紹介します。
◆つけやすいネックレスの特徴
「そもそもつけやすいネックレスを選ぶ」というのは、シンプルで手っ取り早い解決策。比較的つけやすいとされるネックレスには、次のような特徴があります。
・留め具が大きい
留め具が大きいと指がかかりやすく、指先の力も伝わりやすいため、比較的スムーズに装着できます。ただし、あまりに大きすぎるとネックレス本体より重くなり、着用中に後ろへずれてしまう原因になることも。チェーンとのバランスも大切で、単に「大きければいい」というわけではないのでご注意を!
・引っかける穴(プレート)が大きい
背中側で留めるときは手の感覚だけが頼りになるので、フックを引っかける穴が大きいほど装着がスムーズに。また、「丸カン」に直接つけるタイプより「プレート」がついているタイプのほうがつけやすいです。
・ネックレスの長さに余裕がある
長さに余裕があるネックレスは、留め具を持ちやすくなるため、つけやすさがぐんとアップします。短めのネックレスでお困りの場合は、アジャスターなどで長さを延長するのもひとつの方法です。
・カニカン、マンテル、マグネットタイプがおすすめ
ネックレスの留め具にはさまざまな種類がありますが、たとえば「カニカン」タイプは丸い引き輪タイプに比べてレバーが引きやすく、開閉しやすい傾向に。
また、「マグネット」や「マンテル」タイプは引き輪自体がなく、よりスムーズにつけられます。マンテルタイプはデザイン性が高く、前に見せてつけることもできる仕様のものも♡
逆に、「差し込み式スクラブ」や「ニューホックタイプ」などはつけにくく、少し慣れが必要でしょう。
◆ネックレスをラクにつける方法
・爪が長い人は指の腹で操作
ネイルをしている方など爪が長い人は、指の腹を使って引き輪を操作してみてください。爪の先端よりも力が入りやすく指先の感覚も伝わりやすいので、ぐっとつけやすくなるはず。
・頭からかぶれる長さのネックレスを選ぶ
頭からすっぽりかぶれる長さのネックレスを選べば、そもそも留め具を操作する必要がなくなってストレスフリー。
・短いネックレスは「利き手と反対側の顎下」でつけるのがコツ
短いネックレスはチェーンも留め金具も小さく、つけにくいものが多いですよね。少しでも扱いやすくするには、留め具を背中ではなく体の正面側に持ってきてつけるのがおすすめです。
このとき、利き手で留め具を操作するなら、利き手と反対側の顎下あたりで装着すると手の可動域が確保できてやりやすくなります。少しでもネックレスに長さがあれば目視もしやすく、鏡越しで確認しながらつけられます。
ただし、この方法は「裏表のあるネックレス”には注意が必要。多くのネックレスは右手で引き輪を操作することを前提に作られているため、右利きの人が右手でつけるとペンダント部分が裏向きになってしまう場合があります。そんなときは、引き輪を左手に持って操作すれば、留め具を背中側に回したときにしっかり表を向いた状態になりますよ。
・留め具をマグネットやフック式に変える
つけにくい引き輪タイプは、マグネット式やフック式に交換するのも手。つけ替えはそれほど難しくないですし、工具も安価なのでおすすめです。
▼詳細・留め具を自分で交換する方法はこちらをチェック!
https://choomia.com/blogs/choomia-magazine/howto-attach-necklace
お悩み②チェーンが絡まる
続いて、ネックレスのチェーンが絡まってしまった経験があるかを質問すると、こちらも9割以上が「ある」と回答。上の写真のように無造作に置いてしまうと、一瞬で絡まりますよね…!
「アクセサリーボックスに収納したとき」「一時的にポケットへ入れたとき」「ただテーブルに置いていただけでも…」など、ほんの少しの油断で絡まってしまうという声が多く寄せられました。
そこで次に、プチプラアクセサリー通販「ChooMia(チュミア)」のスタッフによる“絡まったネックレスをほどく裏ワザ”と“絡まりにくい収納方法”をご紹介します。
◆絡まったネックレスをほどく裏ワザ
お気に入りのネックレスが絡まってしまった…そんなときに試したい、手早くほどくコツはこちら。
・まずは“準備”が大切!
スムーズにほどくために、以下の3つを意識して準備しましょう。
・平らな場所に置いて作業する
・ネックレスの留め具は外しておく
・チェーンが見やすい色の台の上で作業する
1:チェーンのダマをほぐす
ダマになった部分を指でトントンと叩くだけでも絡まりが緩んで、ダマがやわらかく大きくなっていきます。それでも難しければ、「練消しを徐々に伸ばしていくような感覚」でやさしくこすって揺らしましょう。大きくこすると他の部分も絡まってしまうので、慎重に。
2:「ベビーパウダー」をふりかける
ダマがかたいときは、ベビーパウダーをふりかけるとチェーンの滑りがよくなり、ほぐれやすくなります。片栗粉・小麦粉・重曹でも代用OK!
※使用後は粉をしっかり洗い流すこと。宝石付きのネックレスは外してから行うのが安心です。
3:つまようじで丁寧にほどく
叩いたりパウダーをふりかけたりしてダマが緩んできたら、少しずつチェーンをほどいていきます。指だと視界がさえぎられてほぐしにくいため、つまようじや刺繍針など細い道具を使うのがおすすめ。つまようじの溝がある側はダマを軽く叩くのにも便利です。
※金属製の道具を使う場合は、チェーンを傷つけないようやさしく作業しましょう。
4:石鹸水でほぐす
どうしてもほどけない場合は、石鹸水にチェーンをつけてからほどく方法も。ただし、水に弱い素材(パールやメッキなど)が使われているネックレスには向きません。素材をよく確認してから試しましょう。
※お店に相談する方法も
どうしてもほどけない場合は、購入したジュエリーショップへ相談してみてくださいね。店頭でほどいてくれることもありますし、修理や保管のアドバイスを受けられることもありますよ。
◆ネックレスの絡まりにくい収納方法
・チャック袋に小分け
ペンダントトップをチャック袋に入れ、チェーン部分を袋の外に巻きつけて保管する方法。左右のチェーンを離してチャックを閉めるのが絡まり防止のポイント。さらに袋ごともう一つのチャック袋に入れると、他のアクセサリーとの接触も防げて安心です。
・引っかけて見せる収納に
ネックレスをチェーンを伸ばした状態で吊るす収納も◎。複数かけるときは距離をとって吊るし、動かないよう背面に板があるとなお安心。
・アクセサリーボックスに収納
ネックレス専用の仕切りつきアクセサリーボックスもおすすめ。一本ずつ分けて保管できるためチェーン同士が絡みにくく、取り出しもスムーズ。
・ストローに通して収納
ネックレスをストローに通す方法も。複数本まとめて持ち運びたいときや、旅行時にもおすすめですよ。
▼詳細はこちらをチェック!
https://choomia.com/blogs/choomia-magazine/necklace-gettangled-method
お悩み③着用しているときにくるくる回る
最後に、着用中のネックレスがくるくる回ってしまった経験があるかを質問すると、99%が「ある」と回答!
普通に過ごしているだけで「アジャスター(ネックレスの長さを調節するチェーン部分)」がいつの間にか前にきてしまうこと、あるあるですよね…。
そこで次に、プチプラアクセサリー通販「ChooMia(チュミア)」のスタッフによる“ネックレスの回転防止策”をご紹介します。
◆ネックレスの回転防止策
・チェーンとトップが一体型のネックレスを選ぶ
トップとチェーンが一体化しているデザインは構造的に回りにくいのが特徴。少しずれても元の位置に戻しやすく、扱いもラク!
・留め具側に重みを足す
ペンダントトップが軽すぎるとネックレスは回りやすくなります。その場合は、留め具側にチャームやチェーンなどの重みを足すとバランスが取れ、回転防止に◎。
チャームをつける:小ぶりなチャームなら可愛くて実用的。
似た色のチェーンを足す:ネックレスと似た色・細さのチェーンで自然に重さを追加。華奢なブレスレットやアンクレットで代用もOK!
・服の上からつける
ネックレスを服の上から着用し、摩擦力で回りにくくする方法。ただし、洋服の素材やチェーンの形によっては効果が出にくいこともあります。服の裏側から安全ピンで固定するのもひとつの策。
・回転防止グッズを使う
最近は、ネックレスの回転を防ぐ専用アイテムも販売されています。
クリップタイプ:留め具側にクリップ金具を追加し、洋服のタグなどにはさんで固定するタイプ。つけ替えが容易なので、毎日ネックレスの回転に困っているという方に重宝。
マグネットタイプ:チェーンにマグネットが取り付けられていて、洋服の背中側でマグネットを使ってネックレスを固定するタイプ。チェーンごと取り替えるため手間がかかりますが、洋服にタグがなくても固定できるので、どうしても気になる場合は検討してみて。
・デザイン性のある留め具を選ぶ
回転を防ぐより、回っても気にならないデザインにしておくのも手。「マンテル」タイプや装飾つきの留め具なら、回って前にきてもアクセサリーの一部として見えるので気になりません。
・体のゆがみを見直す
ネックレスがいつも同じ方向に回る場合、体のゆがみが原因であるケースも。足を組むクセ、片方の手でばかり荷物を持つ、同じ肩ばかりでバッグを持つ…こうした習慣が体の左右差を生み、チェーンが回転することがあります。普段から左右バランスよく体を使うことを意識してみてくださいね。
▼詳細はこちらをチェック!
https://choomia.com/blogs/choomia-magazine/necklace-turnaround-method