「セリーヌ」のバッグの魅力といえば、単なるシンプルさとは一線を画す、コーディネートの格もおしゃれっぷりも上げてくれる洗練された佇まい。中でも、この「トラペーズ」シリーズは、持ったときのきちんと感が素晴らしい上、通常サイズのものはA4サイズの書類や荷物もしっかり入るので、仕事の日にもきちんと役立ちます。今回ご紹介するスモールサイズは、2014年サマーから登場したもの。サイドの異素材使いや絶妙なカラーリングが表情豊かな逸品です。
バッグ「トラペーズ マルチカラーブルハイドカーフスキン スモール」[22×27×13]¥295,000(セリーヌ ジャパン<セリーヌ>)
【2】VALEXTRA(ヴァレクストラ)の「ボストン」(写真左)
ブランドのアイコン的存在として、おしゃれ好きな大人に愛される名品が、ヴァレクストラのボストンバッグ。やわらかく光沢のある上質なカーフスキンは、かっちりしているように見えながら、繊細でソフトな手触りです。小さな見た目に反して、お財布やリップ、手帳、携帯などの必需品が余裕で入る抜群の収納力も魅力です。
バッグ「スモール ボストン」[19×29×15]¥280,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)
ベルベットのようにしっとりなめらかな風合い、しなやかな素材感……。「ロエベ」を代表する、「アンテ・オロ」は、40年以上も前から用いられている上質なスエードの素材を際立たせる、シンプルなフォルムが魅力。合わせるアイテムを選ばず、シンプルなアイテムにさらりと合わせるだけで着こなしに奥行きが出て、全身の完成度が上がります。
バッグ「フラメンコ ホーボー」[30×36×12.5]¥227,000(ロエベジャパン カスタマーサービス<ロエベ>)
【4】SAINT LAURENT(サンローラン)の「モノグラム・サンローラン YSL カバ」(写真左)
力みなく、ゆるぎなく、時代をリードする……という自信を宿した美しさが魅力の、「サンローラン」のバッグ。金具使いや縦横マチのバランス、使うほどツヤをまとう上質なカーフレザーなど、細部にいたるまですべてが素晴らしい。手に持っても肩にかけてもおさまりのいい絶妙なサイズ感、見た目以上の収納力、軽さ……美しさと実用性を兼ね備えた名品です。
バッグ「モノグラム・サンローラン YSL カバ」[22×30×14.5/ショルダーストラップ付き]¥222,000(イヴ・サンローラン<サンローラン バイ エディ・スリマン>)
【5】RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)の「ソフト リッキー」(写真右)
古きよきアメリカントラッドな雰囲気が香る飽きのこないデザイン、ポイントになるほどよい大きさ、機能性……と、バランスのいいバッグ。さらにバッグの名前は、デザイナーの奥様の名から名づけられた、というほどブランドの核である、まさに時代を超えて愛されるアイテム。新作のスエード素材は、オンオフ問わず活躍すること間違いなしです。
バッグ「ソフト リッキー」[20×18×9/ショルダーストラップ付き]¥185,000(ラルフ ローレン<ラルフ ローレン>)
【6】LONGCHAMP(ロンシャン)の「ル・プリアージュ(R)・エリタージュ」(写真左)
折りたためるナイロン素材の大ヒットバッグ「ル・プリアージュ(R)」のデザインの原型をとどめつつ、上質なレザーで仕上げたハイエンドライン。しっかりと自立する広めのマチがあり、フォルムがしっかりしているのに軽いのもポイントです。シンプルな単色のほか、トリコロール配色も3タイプ登場。上質なカウハイドレザーを使用した、大人の新定番です。
バッグ「ル・プリアージュ(R)・エリタージュ・トリコロール」[17×18×11/9月上旬発売]¥113,000(ロンシャン・ジャパン<ロンシャン>)
どれも美しさと機能性を兼ね備えた、まさに「名品」バッグ。
他にも『Oggi』9月号では、憧れブランドの新作バッグが多数紹介されています。「長く使える名品バッグが欲しい……」という方は、是非本誌もあわせてチェックしてみてくださいね。(後藤香織)
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