まず、加齢臭って? という方のために簡単にご説明。
加齢臭とは……加齢臭は酸化した脂のニオイで、「ろうそく」「チーズ」「古本」に似ているとも言われる。男女ともに40代から発生すると言われ、女性は閉経する5年前あたりから発生しやすくなる。耳の裏や脇の下、陰部周りなど、汗腺が多く肌どうしが常に触れ合っている場所から多く分泌される。
いわゆる「酸っぱいニオイ」と言われるのは酸化したニオイだったからなんですね。40代以降に多いとのことですが、最近は若い女性でも加齢臭があるとか! それはなぜ!?
医療・美容ジャーナリストの宇山恵子さんによると、女性の加齢臭はホルモンバランスの乱れが原因!
人によって女性ホルモンが減少する時期は異なりますが、一般的には20代後半をピークに減少していくと言われています。35歳あたりから減少が加速していき、ホルモンバランスが崩れていきます。ホルモンバランスが乱れると体が酸化し、その結果、ニオイのもととなる「ノネナール」が発生します。
女性ホルモンが減りはじめるアラサーは加齢臭に黄色信号! でもご安心ください。きちんと対策すれば、加齢臭の出にくい体をつくることは可能なのです!