モノトーンコーデに取り入れたい♡「ブラックカルセドニー」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ブラックカルセドニー」って何?

ブラックカルセドニーの「カルセドニー」をデジタル大辞泉で調べてみると…

カルセドニー【chalcedony】
⇒玉髄

ぎょく‐ずい【玉髄】
石英の微小な結晶からなる鉱物。透明または半透明で、色は白・灰・淡褐・赤・緑色など、含む不純物により異なる。美しいものは飾り石にする。カルセドニー。

ブラックカルセドニーとは、黒色の微小な結晶からなる鉱物のこと。一般的に「オニキス」や「ブラックオニキス」とも呼ばれているブラックカルセドニーですが、本来オニキスとは平行に縞模様のあるものを指す言葉で、この模様のあるなしで呼び分けるのが正解。存在感のあるブラックカルセドニーは、モノトーンコーデにパンチを効かせたい時にもぴったりです。

ブラックカルセドニーのハート型リング

照れずにハートモチーフを楽しむなら、やや大ぶりのシルバーハートがオススメ。ぷっくりした立体ハートのコードチョーカーやブラックカルセドニーリングなど、モードな味付けのハートをカジュアルに投入するのが今どき!

CanCam2023年8月号「it な夏ジュエリーで「乾杯♡」がもっと楽しく!」より
撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美・生見愛瑠(以上本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、近藤舞緒 構成/岩附永子 WEB構成/久保 葵