【新色速報】ジルスチュアートから秋コレクションがお目見え
季節は本格的な夏目前ですが、美容業界は秋の新作発表会ラッシュ。まだ6月なのに、もう秋!? はっや〜い! この業界何年目にしても、このスピード感にはいまだ追いついていけません……汗。そんな忙しない発表会シーズンで見つけた新作コスメの中から、ジルスチュアートの秋コレクションが素敵すぎたので、皆さまにさっそくご紹介しちゃいます。
2023年秋コレクションはアイシャドウに注目
梅雨の晴れ間に行われたジルスチュアートの秋の新作発表会。久しぶりのオフライン開催ということで、ワクワクしながら会場に着くと、新作アイシャドウにかたどられた大きなフラワーモニュメントがお出迎え。バラがふんだんに使われていていい香りもムンムン! 高ぶる気持ちのまま会場に入ると、新作コレクションがずらりとお目見え。う、美しい…!
ジルスチュアートの2023年秋コレクションは、ジュエルド ブーケがテーマ。コレクションを代表するアイシャドウパレットや、チーク、リップ、ネイルなど色彩豊かで華やかなアイテムの数々がラインナップしています。今回特に注目してほしいのが、アイシャドウ。新作として登場する「ジルスチュアート ブルーム クチュール アイズ ジュエルドブーケ」全6種うち限定1種(¥6,380)は、花びらのような濃密な彩りと宝石のような煌めきで仕上げる5色セットのアイカラーパレットです。
実際に見てみると、ピンクやレッドの見るだけでうっとりする絶妙な組み合わせ、そしてなんといっても中央のラメが大粒でとてもキレイなんです。現行品の「ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ」は中央がベースカラーですが、今回の新作は中央が大粒パールに。ちなみに、この中央のパールはブランド史上最高の輝きだそうですよ!
ジルの赤パレットは大人にこそ似合う!
発表会では、コレクションのビジュアルメイクを手がけたヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんが登壇し、新作アイシャドウを使ったメイクアップデモンストレーションが行われました。メインアイテムとして使用するのは、キービジュアルでも使用されている「ジルスチュアート ブルーム クチュール アイズ ジュエルドブーケ」04 calandiva garnet。ボルドーカラーをアクセントに、モーヴ、グレージュ、中央のブルーラメがセットイン。岡田知子さんが提案する、今季イチオシの赤メイクの作り方をご紹介します。
①左のカラーをベースに仕込み、赤をアイホールにオン
正面向かって左のミルキーピンクはふんわりした質感で、ベースとして使用。目元のくすみを払い、上に重ねるアイシャドウをキレイに発色。向かって右の赤(★)のアイシャドウはチップに取り、アイホールにふんわりと入れます。「赤というと地雷メイクなどで一時期流行ったりしましたが、ジルスチュアートの赤はもっとピュアで生意気。大人でもかわいく仕上がるんです」一見難しそうな赤ですが、レイヤリングすることで肌に馴染みドラマティックな目元に。
使用アイテム
②下まぶたには赤とグレージュで涙袋を演出
下まぶたにも同様の赤のシャドウを引いて囲み目。その上から、向かって下のグレージュ(❤︎)を重ねます。「涙袋メイクってもう定番になっていると思うのですが、赤とくすみベージュを組み合わせることで涙袋の影のように演出できるので、今季はこんな涙袋メイクもおすすめです」赤の上にグレージュを重ねることで影感がプラスされ、シックな印象が引き立ちます。
使用アイテム
③中央の青ラメはまぶたの中央にトッピング
中央の青ラメ(♠︎)はまぶたの真ん中にオン。「ふんだんにラメが入っていて、目元の青みと赤みのコントラストがさらに美しくなるのがわかりますか? 赤で体温やテンションがブワッと上がったものを、青のパールがふわっと体温を下げてくれることでムードが整うんです」赤と青の相反するカラーが組み合わさった時、反発してしまうかと思いきや不思議と調和が取れていて感動。角度を変えるたびに様々な表情を見せてくれる青ラメがのることで、アイメイクがパッと華やかに!
使用アイテム
④モーヴピンクのマスカラでやわらかい印象に
モーヴカラーのマスカラ「ジルスチュアート ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー」11 foggy mauveを上下に塗ります。全体に統一感が生まれ、アイシャドウが引き立つアイメイクに。「カールキープ力がしっかりしているので下地として使うのもおすすめ。最近黒マスカラにハマっているのですが、黒マスカラの下地として使うとやわらかい印象に」
使用アイテム
⑤チークは頬広範囲にオン
やわらかなピンクカラーを中心とした「ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト」23 camellia chiffonは、付属のブラシを使い円を描くようにぐるりと取り、頬全体的にオン。「子供がエキサイティングした時にぶわっと頬が下の方まで高揚すると思うんですが、そんなふうにテンション高く表現しています。円を描くだけでなく、ジグザクに塗ってOK」
使用アイテム
⑥粘膜カラーのリップを中央にたっぷりのせる
仕上げに同コレクションのティントルージュ「ジルスチュアート タイムレスグロウ ルージュティント」104 autumn jazzをオン。「寝起きこの色だったらいいよね、と思うかわいいカラー。どのメイクにも合う万能な色ですよね。中央に重ねて、少しオーバーに描きます」
使用アイテム
完成
「目元を引き立てつつ、ピンクっぽくまとめました。ピンクと赤の新しい提案、そして赤メイクの新しい解釈なんじゃないかなと思います」と岡田さん。引き込まれるような赤の目元と、優しげな印象を引き立てるピンクの頬とリップ。使っているカラーはかわいいのに、ムードたっぷりな大人の色気を感じさせるメイクに仕上がりました。
赤は難しいイメージが先行していたのですが、つけてみると意外に使いやすかったのが驚き。手持ちのベージュやブラウンを仕込んでから赤をのせるとさらに自然なので、そういった使い方もおすすめですよ。
ジルスチュアート秋コレクションの発売日
ジルスチュアートの秋コレクションは、2023年8月4日(金)から発売開始。上記でご紹介したほかにもネイルラッカーや、リップバームなども登場するのでぜひお見逃しなく!
ジルスチュアート ビューティ
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