さて、広瀬さんと中川さん。今回が初共演ですが、広瀬さんは芸能の仕事を始める前から作品を通して中川さんのことを知っていたそうで、「すごく楽しみと同時に、どんな“さわやか”を出してくるんだろうって(笑)」と、思っていたそう。その後も何度も「さわやか」を連発していたので、相当な「さわやか」だったことがうかがえます。
↑お互いを褒め合って、謙遜し合うふたり。かわいいです。
CMの中で“青春を感じる台詞”として中川さんが挙げたのは、広瀬さんが練習終わりに、上手くテニスができなくて落ち込みながらボールを片付けてるところに、中川さんがボールを投げて「下手くそ！」と言うシーンだそう。
「僕としては、恥ずかしさとか素直になれない気持ちで、冷たく言っちゃう……っていう。その部分が青春だなって思いました(笑)」と話していたのですが、広瀬さんも「全く同じシーンで青春だなって思ってました！」と目を輝かせていました。その後に広瀬さんが言う「知ってます！」もかわいいので、あわせてご覧くださいね。
↑ナオトさんの話を、キラキラした瞳で見つめながら聞くふたり。そして本当によく笑っていました。
さて、現役高校生のふたりが、“青春”を感じた瞬間は？
広瀬さんは「文化祭の準備」で、中川さんは「お昼ごはんを買うために、売店に向かって階段を駆け下りている瞬間」に感じるそう。
ここで、CMソングを手掛けたナオトさんが登場。『いつかきっと』という曲は、細部はCMでのふたりの演技を見て書いたというエピソードを話してくれました。
発表会では、人生の先輩ナオトさんが“先生”となり、高校生ふたりがナオトさんに悩みを相談。
中川さんは、“人見知り”なのでクラス替えで新しいクラスメイトと打ち解けられるか……「新学期が不安」という悩み。ナオトさんにも経験がある悩みで、これに対して、「自分から話しかけられなくても、相手に対してオープンな状態にしておく」のだそう。“話しかけるな”オーラを出しやすい人は、顔をいつもよりちょっと上げて、ウェルカムオーラを出して、相手から声をかけられやすいようにしておくことが大事！とのこと。
広瀬さんの悩みは「悩みがないことがいちばんの悩み」！ お芝居も含め、じっくり考えたほうがいいことも、感覚でこなしているという広瀬さん。これには、ナオトさんからたったひとこと「そのまま生きよう！」でした。「自分から無理にかなくても、絶対いつかは悩んだり壁はくる」と。そして「もし（広瀬さんに）壁がきたら、壁ドンしてあげるから(笑)」と、ナオトさん！
↑教室風のステージなので、普通に勉強している学生のようですね。
そんなナオト先生から、ふたりへ「青春とは？」というお題が。青春真っ只中のふたりには難しいかな……と言っていたナオトさんですが、意外とあっさり答えが出ました！
中川さんは、“憧れ”も込めて「屋上＋夕日＝青春」と。そして「部活!!!」と書いた広瀬さん。「人間としてものすごい鍛えられた。いろいろあっても最後には“ありがとう”って思えるから」と、満面の笑みを見せてくれました。青春真っ只中、本当に眩しすぎるふたり！
ナオトさんも、ふたりの話を聞いて「新しい曲が生まれそう」と話していました。
