ジャケットの襟といえば♡「ピークドラペル」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ピークドラペル」って何?

ピークドラペルをデジタル大辞泉で調べてみると…

ピークド‐ラペル【peaked lapel】
《peakedは、先のとがったの意》背広襟などの下襟の先が鋭角になっているもの。フォーマルスーツに多い。

ピークドラペルのピークド(peaked)には英語で「先のとがった」という意味があり(プログレッシブ英和中辞典調べ)、ラペル(下襟)の先が上に向かって尖った形を指して「ピークドラペル」と呼んでいます。鋭い剣先のような形から「剣襟」とも呼ばれており、ノッチドラペルと並んでテーラードジャケットの代表的な襟の形であるピークドラペルは、華やかでスタイリッシュな印象が得られます。

ピークドラペルのジャケットコーデ

細かなガンクラブチェック柄&ゴールドボタンがリッチ見えするピークドラペルのクラシカルなテーラードジャケット。体のラインを程よく拾うニットワンピを合わせて、女っぽく着こなしたい!

CanCam2022年5月号「#恵比寿女子の メトロ映え春ジャケット」より
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/西武鉄道、有田梨菜 構成/手塚明菜 WEB構成/久保 葵