ネイビーとの違いは?「プルシャンブルー」ってどんな色?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「プルシャンブルー」ってどんな色?

プルシャンブルー(プルシアンブルー)をデジタル大辞泉で調べてみると…

プルシアン‐ブルー【Prussian blue】
《プロシアの青の意。「プルシャンブルー」とも》「紺青」に同じ。ベルリン青。

こん‐じょう〔‐ジヤウ〕【紺青】
1 青色顔料の一。一般に、フェロシアン化カリウムの溶液に硫酸鉄と酸化剤を加えて製する。酸化コバルトにカオリンまたは蝋石 (ろうせき) を配合し、焼成して得られるものもある。天然に産するものとして、岩紺青 (いわこんじょう) がある。日光や酸では変色しない。ベルリン青。プルシアンブルー。ターンブルブルー。ベレンス。
2鮮やかな明るい藍色。

プルシャンブルーとは、フェロシアン化鉄を主成分とする顔料のような、暗い紫みの青色のこと。同じような暗い青色に「ネイビーブルー」がありますが、プルシャンブルーはネイビーよりやや明るい色を指すのが一般的です。ドイツのベルリンで発見されたことから「ベルリンブルー」とも呼ばれており、日本では「紺青」に当たる色です。

プルシャンブルーのセットアップコーデ

パフ袖の半袖ジャケットとボリューミーなフレアスカートが、着こなしにかわいげをプラス♡ 上品&華やかなプルシャンブルーの春ツイードで、女っぽい色気を香らせて。

2023年CanCam4月号「かっこいい色っぽさはこう作る!春のNewあか抜けコーデ」より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜 WEB構成/久保 葵