普通に付き合いたくない。フェードアウト決定した男子のLINE

恋愛に何かと欠かせないLINE。ただの文字のやりとりだとしても、そこにはさまざまな人間性が透けて見えるものです。
「付き合う前の男性から来てイヤだったLINE」を10〜40代女性100名に調査した中から、今回紹介するのはまゆみさん(仮名・25歳・会社員)のケース。

ありがちだけど地味にイヤな、デートする気が失せるLINE。いったいどんなものなのか、再現LINEとともに見ていきましょう。

 

【STEP1】しつこくふたりでごはんに誘われる

「こっちはあんまり乗り気じゃないので、誘われてもやんわりかわし続けていた人がいるんですけど、結構しつこいので1回行っておくか…と。でも面倒になって一応キャンセルできるように逃げ道を作りつつOKしました」

いるいる。ほぼ「無理です」の意味でかわし続けているのに、なかなか諦めてくれずにしつこい人…とはいえ、会っているうちに好きになることもあるのでここはまだ良しとしますが、モヤモヤするのはここから。

【STEP2】お店の候補も出させる

「でもOKしたら俺お店選びのセンスないからとか言って、私にお店の候補をまず出させてきて。こういうのって誘ったほうがいろいろ考えるもんじゃないのかな…とモヤモヤしつつ、まあ自分が美味しい店ならごはん美味しいからいいかといくつか候補を出したんです」

お店選びは得意なほうがやればいいという気持ちもありつつ、自分がそこまで乗り気じゃなくて向こうがしつこく誘ってきたのに、お店選びの手間をこっちに丸投げしてくるのはちょっと「ん?」と思ってしまいますよね。
お店の候補を出すだけとはいえ、相手も自分も行きやすい場所だったり予算感だったり食やお酒の好みだったり、考えることはいろいろあります。
しかし、これではまだ終わりません。

 

【STEP3】予約もお任せされる

「最終的に予約よろしくね! と予約まで丸投げ。別に電話1本するだけなんですけど、そっちから誘っておいて、私はそんなに乗り気じゃないのに店選びも予約の手間も全部私? と超モヤモヤして、結局予約の電話もせずに、1週間前に『やっぱり仕事で無理になった』と連絡入れて、そのまますべての連絡を無視してフェードアウトしました」

1〜2分あればたいてい終わる予約の電話とはいえ、乗り気ではない食事に何度も時間と手間をかけていると「私何してるの?」と思ってしまうのが本音。
「お店選びも予約の手間も負担したくないけど、でも気になる女の子とごはんには行きたい」…って、女性側からすると「もし万が一付き合うことになっても大切にしてくれなさそう」と、かなりモヤモヤしてしまうもの。

もしかしたら、男性からすると「お店選びは得意なほうがやればいいし、相手が好きに店なほうがいいだろう」「何回も行ったことがある人が予約するほうがお店の人も覚えているかもしれないし」と合理的思考なのかもしれませんが、女性からすると「そっちから誘ってきたのに、なんで?」と思ってしまうことが多いこんなすれ違いケース、ご注意ください!