みなさんは、自分のディープキスに自信がありますか? 筆者は……正直あります! 誤解を招かないように申し上げると、それはとくに経験が多いとかいうわけではなく、キスについて研究をしたり自らイメージトレーニングに励んだ結果からくるものです。
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1:ディープキスの「正しいやり方」知っていますか?
まず、みなさんはディープキスの「正しいやり方」を知っていますか? ディープキスとはお互いの舌を入れて絡め合う濃厚なキス。でも、それにはやり方もあるのです。
(1)ディープキス=フレンチキス?
「フレンチキス」というと、フレンチという字からまるでフランス人のような、チュッと軽いキスをイメージする事もあると思います。 でも実は、英語で”French Kiss”(フレンチキス)というのは、日本人がいう「ディープキス」の意味。 イギリス人がフランス人がする濃厚なキスを見たことから言い始めたのが由来。 一体どのようにこの濃厚なフレンチキスが日本では軽いキスという意味になってしまったのか? それは、戦後の日本がアメリカの占領下にあったときに、アメリカ軍が挨拶のキスを「フレンチキス」と呼んでいたから。それがそのまま日本で広まったようですよ。
(2)愛情だけでは誤魔化しきれない!?
キスに愛情はもちろん必要不可欠。ディープキスだって、愛している人でないとやっぱり心から気持ちよくなるのは難しいものです。 でも、もちろん愛情がすべてではありませんし、逆に「愛情さえあればいいでしょ!」と思ってしまってもダメ。 どんなに愛していても、相手が不快になってしまうようなキスでは、いいキスとは言えませんよね。
2:相手がメロメロになるディープキスのやり方
(1)雰囲気作りを忘れない
ディープキスは、お互いに気持ちが高ぶっているときでないと、よいディープキスをすることができません。そのため、何よりも大事なのがキスをするときのムード作り。するのであれば、アロマ香る部屋のベッドや、夜景を見ながら……というディープキスをしたくなる雰囲気が大切です。相手がメロメロになるキスをしたいのであれば、まず相手の興奮を盛り上げる雰囲気作りを心がけましょう。
(2)焦らずゆっくりと
急に大きな口を開いて、まるで獣のようにいきなり舌を入れられても、「なんだ!?」と思いますよね。「舌を入れてただ激しく舐めりゃいい」というものではありません。相手はドン引きもするし、わけがわからなくなってしまうでしょう。とろけてしまうほど気持ちいいディープキスをするには、焦らずにゆっくりと、じっくりと。まずは唇が触れ合ったのを確認してから、舌を絡め合いキスをするのです。 相手の舌が入ってきたらそれを受け入れ、相手が引けば次は自分がゆっくりと舌を入れて受け入れてもらいます。このテンポがとっても大事。
(3)ボディタッチで気持ちよさ倍増
キスの最中のボディタッチって、気持ちいいですよね。とくお互いにスイッチが入っているのであれば、基本的にどこを触っても喜んでくれます。でも中には「積極的に来られすぎても……」という人もいるのです。そんなときは、相手の首に腕を回してあげましょう。そして優しく頭の後ろや髪の毛を撫でたり触ってあげるのです。 頭の後ろは性感帯のひとつでもあるので、キスと同時に触ってあげるとあまりの気持ちよさに思わず声をあげてしまうかもしれませんよ。
(4)声を出すことも忘れずに
せっかくのディープキス。やはり相手の反応とか知りたいものですよね? でもお互いに目を閉じているので、まさか目を見開いてディープキスをすることもできません。そんなときこそ、相手に自分も気持ちいいんだと伝えるためには少し声を出しておきましょう。 もちろん、大きな声で叫んで欲しいわけではなく、あくまでも声が少し漏れちゃう……という程度で。
(5)くちびるは少し開いたままがいい
スムーズで気持ちのいいディープキスをするためには、唇を少し開いて相手の唇に重ねてみましょう。完全に閉じてしまっても、どのタイミングで舌を入れていいのか相手もわかりませんし、大きく開きすぎても相手がびっくりしてしまいます。少し半開きにした方が、相手からしてもスッと舌を入れることもでるだけではなく、なんといっても半開きの口はとてもセクシーです。
(6)濡らしすぎはNG
ディープキスをするからといって、唇が濡れていれば相手が喜ぶとは限りません。これは結構勘違いされる人も多いのですが、唾液の過剰な分泌はメロメロなディープキスにはならないのです。キスが終わったら口の周りがべとべとで、ハンカチで拭かざるをえないと……ロマンティックな雰囲気がぶち壊しです。 キス中の口の中はたくさん濡れてもいいですが、唇を離すときは爽やかに。
(7)時には唇を離すリズム感
ディープキスを始めたら、途中で唇を少し離すことも忘れないようにしましょう。ずっと唇を重ね合ってキスをしたら、息もできないどころか、キス自体に新鮮味もなくなりすぐにマンネリ化してしまいます。唇を重ね、舌を絡め、そしてときに顔を離し、お互いを一瞬だけでもいいので見つめ合う。普段、デートをするときでも、こんなに至近距離でお互いを見つめることはなかなかありません。だからこそ、ディープキスをより一層盛り上げさせることができるのです。
(8)緊張しないでリラックス
そして、緊張せずにリラックスを心がけるようにしましょう。これは、ディープキスの中でもいちばん大事と言っても過言ではないほど重要です。いつもキスをし慣れている相手であればそれなりにリラックスはできているかもしれませんが、付き合い始めの相手や、とっても大好きな人だと緊張してしまいますよね。 もちろん、完全に緊張するな!と言ってるわけではありません。ただ、リラックスをしている方が、相手も緊張せずに、あなたとのキスに完全に身を任せることができるからです。 ディープキスというものは、リラックスをするためにするもの。 これだけは忘れずにいましょうね。
3:気持ちいいディープキスのための事前準備
ディープキスにはテクも必要ですが、そのテクを使えるようにするためにも事前準備は欠かせません!
(1)口臭予防は絶対に
どんなにプロ級のテクのディープキスができるとはいえ、口が臭ければ気持ちも萎えてしまい、気持ちのいいキスなんてできません。むしろキスどころではありません。 そのため、事前準備として口臭予防は絶対に欠かさずにしましょう。 食べものはもちろん、タバコの臭いや、何もしないままでもいい匂いはしません。ガムを噛むなり、うがいを繰り返すなり、いつでも口の中は爽やかさをキープしておきましょう!
(2)顔のお手入れも大事
キスだからと言って、唇や口の中ばかりケアしてもダメ。それ以前に、顔のお手入れが必要です。そのためには、いつでも顔を清潔にすること。 見てないようで、実は目を皿のようにして相手の顔を隅々まで見ているんです。接近されてもOKなように、顔全体をキレイにしておくことを忘れないでくださいね。
(3)キスに適した場所選び
前述したように、ディープキスをするときの雰囲気作りはとても大事です。そのためにも、キスをする場所選びも事前に決めておくことが必要。 ディープキスって、そのあと高い確率でエッチに繋がっていくもの。そのため、全然そのような気分になれない場所でディープキスをしても、そのあとの気持ちのやり場に困ってしまいますよね。 気持ちいいディープキスのために、そのキスに適した場所を選んでおきましょうね。
4:ディープキス上手になるためのトレーニング
(1)飴や氷を舐めて練習
相手がメロメロになる上手なディープキスをするには、舌の動きを活発にすることが大事です。そのための練習方法は、飴玉や氷を舐めて下の動きを練習して鍛えること! これからの寒い季節に氷だと冷たすぎるので、今すぐやるなら飴玉がオススメ。 ゆっくりと舌を使って飴玉を転がすように、飴玉の溶け具合や、形の変化を舌で感じながら優しく舐める練習を繰り返します。この練習を繰り返すことで舌の動きが鍛えられ、ディープキスのときに自由自在に舌を動かすことができるのです。
(2)イメトレをする
人の気持ちはとても不思議なもの。「これが上手くできるようになりたい!」と思い、念じることによって自然といつの間にかうまくできてしまいます。そのため、情熱的な恋愛映画を見て「こんな風にディープキスのプロになりたい!」と思いながら脳内でイメトレをしてみましょう。 想像することだけで上手くいくものなのか? と思われがちですが、これが結構上手くいくものなのです。
(3)とにかくキスしまくる
ディープキス上手になるためには、やはり本物の人間とのキスすること。これがいちばん早くキス上手になる方法です。そしてそれは不特定多数ではなく、ひとりの人間と様々なキスをすることによって上達するものなのです。 まずは唇や舌の動きに慣れさせること。キスをしていくうちに、相手もその変化に気付きます。もしもキスをする相手がまだいない……というのであれば、上記の方法でトレーニングをしておきましょう!
5:相手が下手だったら、どうしたらいいですか?
自分のキスが上手か下手かの前に、相手のキスがもしも下手だったら……? あまりこういうシチュエーションも考えたことがないと思いますが、大事ですよ! みなさんのご参考になるようにも、相手のキスが下手だったらどうするのか、聞いてみました!
(1)そのまま受け止める
「キスというのは、センスと慣れもあるので、とりあえずそのまま受け止めてあげますね。慣れないことを上手にさせようと求めてもなかなかそうはいかないですし。 いちばんいいのは、そのまま受け止める! そしてたくさんキスをして慣れさせていくんです。そしたら自然といいディープキスができるものですよ!」(Rちゃん/29歳)
(2)優しくかわいく言う
「私は、正直に言っちゃいますね。でももちろん、優しく、そしてかわいく言いますけど(笑)。 鈍感な人とかだと、遠回しな言い方してもわからないので、ちゃんと言ってあげないとストレスになるだけですよ。 私は、唇とかめっちゃ吸われて赤くなって痛くなったので、”いったぁ〜い!くちびる赤くなっちゃった!”って、半泣き状態で言いました。”こんなキスいやだ!”ってね。次からは気をつけてくれたので、効いた感じ!」(Hちゃん/30歳)
(3)同じことをする
「私性格悪いので、同じことをしてわからせちゃいそうです。痛かったら同じことをして痛がらせる。 下手だったら同じ感じでキスをする。”あんたもこうやってるんだよ!”みたいな気持ちを込めて(笑)。それでもわかってくれないなら……ちょっと考えますね。キスが下手なのは自分的にはイヤです」(Kちゃん/28歳)
(4)映画を観て参考に
「これ、我ながらいちばんいい方法だと思うんですけど。彼と一緒に映画を見て、自分の気に入ったキスシーンとか、ステキなキスシーンになったら、”私もこんな風にキスして欲しいな♡”とか”こんな感じのキスに憧れるな♡”って言うのはどうですかね? 相手の気持ちを傷つけず、自分のしたいことを伝えることができる。良くないですか」(Nちゃん/30歳)
6:早速ディープキスをしてみよう
ディープキスの正しいやり方について知ると、早速それを試してみたくなりませんか? キスはたくさん経験することによって上手くなれるもの。このやり方を覚えておけば、いつでもメロメロなキスができること間違いなしです。