11月13日(金)25時20分から放送される『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ ※FODプレミアムで放送直後から独占配信)では、人気沸騰中の関西ジャニーズJr.7人組ユニット、なにわ男子を特集します。
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』は、毎回、ジャニーズタレントに長期取材し、華やかなエンターテインメントの世界とその裏にある苦悩や葛藤追う連続ドキュメンタリー。
第3シーズンの第1弾は、10月23日から「真夏の決戦2020~関西から日本に光を!」をテーマに、デビュー組の関ジャニ∞、ジャニーズWEST、そして関西ジャニーズJr.のなにわ男子、Lil かんさい、Aぇ! groupを、4週に渡り特集。関西ジャニーズ特集最終回となる今回は、「まだ見ぬ僕らを探して」と題して、なにわ男子への密着した様子を放送することに。
なにわ男子は、2020年1月に、デビュー前にも関わらず京セラドーム大阪でAぇ! group、Lil かんさいたちと共に、関西ジャニーズJr.として初の単独ライブを行い、3公演で13万5000人を動員。さらに、今秋からは初の全国ネットでの冠番組も放送に。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのなにわ男子ですが、コロナ禍により3月に予定していた両国国技館ライブが中止になり、ドラマ撮影も延期に…。道枝駿佑さんは「悔しいですね、コロナのせいでって考えたら」と語り、西畑大吾さんは「あの時はマジで先が見えへんかった。暗闇の中を手探りで進んでいるような感覚だった」と当時を振り返ります。
しかし、この夏、関西ジャニーズのアイドルたちによる生配信ライブプロジェクトが始動。なにわ男子も、ホームグラウンド大阪・松竹座での無観客生配信ライブを控えていました。
今回はこれまでのように先輩に頼っていられず、自分たちで曲目や演出を考えなければならない中、ステージ衣装のデザインに少しずつ携わるようになったのが、最年少18歳の長尾謙杜さん。衣装の担当に、自分のイメージを遠慮がちに、しかししっかりと伝える姿がありました。
そして、最年長の藤原丈一郎さんは、後輩たちのコントライブの演出を担当。自身が得意とする笑いのスキルを存分に活かし、子どもたちに舞台の楽しさを伝授。ステージでの立ち振る舞いや声の出し方まで、具体的にアドバイスしていきます。
メンバー個々が輝けるフィールドで、着実に能力を伸ばしていたなにわ男子。藤原さんは「関ジャニ∞からジャニーズWEST、WESTから関西ジャニーズJr.へ。でも、関西ジャニーズJr.の中でも“縦の繫がり”という伝統があると伝えていかないといけない」と語ります。
迎えたライブ本番。夏ソングメドレーでは、手持ちカメラで自らを映し360°回転するなど、臨場感を創出。公演のテーマは“ゼロ・ディスタンス”で、画面越しでも至近距離で空間を共有し、観客全員が最前列で参加できる演出で、ファンを喜ばせました。
また、両国国技館で披露する予定だった楽曲「KAGUYA」では、桜や水面をモチーフにしたきらびやかなセットを背景に、メンバーは和傘を使って幻想的な和の世界観を作り上げました。
コロナ禍でエンターテインメントの存在意義が問われた今年。立ち止まる事を余儀なくされた彼らが、「アイドルにできる事」を懸命に考え抜いた時間でもあった今回のライブ。西畑さんは「アイドルは誰にでも必要かと言われたら必要じゃないけど、必要としてくださる方がいるならば、僕たちはこれからも頑張っていかないといけない」と力強くコメント。
自粛期間の充電で蓄えたすべての力を出し切り、再びステージで輝く姿を見せたなにわ男子。7人が過ごしたかけがえのない、濃密なひと夏の記録は必見です!