モテない人が無意識に送ってる不快LINE
「自分では悪気はない普通のLINEのつもりなのに、なぜか相手から返事が来なくなってしまう」という経験をしたことはありますか?
世に溢れる「イヤなLINE」は、たいてい「悪気があるLINE」を送ろうとして送る人はそこまで多くなく「自分としては悪気がないのに、相手が不快に感じてしまった」というパターンが多いもの。
本日は20代の会社員、りかさん(仮名)が遭遇してしまった、「おそらく悪気はないのだろうけど、どうしても返事をしたくなくなってしまったLINE」をご紹介します。
<STEP1>尋問風質問LINE
「まず今日何してたのー?から始まって、どこ?何してた?など、めちゃくちゃ束縛っぽいLINEを送ってきて。会話が広がるわけでもなくただただ行動確認されて、付き合ってる彼氏でもないのに……とモヤモヤしました」
案外イヤがる女性が多い「尋問LINE」。「とにかく質問文で返すとLINEが続く」という説はおそらく世の9割以上が知っている法則ではないかと思いますが、とにかく質問すればいいというわけではありません。ひたすらQ&Aを繰り返すのではなく、質問するなら相手の回答を拾って、話を広げることが大切です。
でも、いざ話を広げるとなると……。
<STEP2>とりあえずバカにする
「面倒だな~と思いつつ答えていると、途中から完全に私や私の好きなものをバカにするような口調になってきて……向こう的には距離の近さみたいなのをアピールしたいのかもですが、既読スルーしたい気持ちでいっぱいでした」
「冗談のつもり」……だったとしても、バカにされたほうはいい気分はしませんし、「冗談だと思ってもらえるような関係性」になる前にこれをやるのはかなり危険!
距離が近づく前はとりあえず褒めるか、よくわからないことならそのものの良さを「それってどういうことなの?」など聞く会話にとどめておいたほうが安全です。
<STEP3>上から目線で褒める
「いろいろモヤモヤしながらLINEしてましたが、最終的に私が向こうの気に入るような返答したら『えらいえらい^^』って返ってきて、何様!?とイラッとしてしまいました。こういう人ってとりあえず女の頭ポンポンしたら喜ぶと思ってそう」
褒められることそれ自体は嬉しいけど、なんとなく「上から目線」って透けて見えますよね! 好きな相手からならいいにしても、そうじゃない相手に上から目線で褒められても、ただただ「何様なの……」と思ってしまうだけ。「すごいね!」など、シンプルに相手を尊敬するような褒め言葉にしておくのが無難です。
おそらくどれも「悪気はない」のでしょうが、積み重なっていくとモヤモヤが止まらないもの。ついうっかりこんなLINEを送りがちな人がいたらお気を付けください!(榎本麻衣子)