【素朴な疑問】「はちみつは腐らない」って本当!?余ったはちみつの意外な使い道も!

はちみつは腐らないって本当? 


甘くて幸せな気分になる「はちみつ」。こんがり焼いた食パンにかけたりヨーグルトに入れたり、普段からよく食べているという方も多いのではないでしょうか。

「はちみつは腐らない」って本当!?余ったはちみつの意外な使い道も!

そんなはちみつについてよく言われていることとして、「はちみつは腐らない」というものがあります。耳にしたことがあるという人もいるかもしれませんね。でも、腐らない食べ物なんてあるの?それって本当なの?と疑問に思ったまま放置してしまっていませんか? そんな調べるほどでもないけど気になることを調査するのが我々CanCam.jpです!

今回は、日本はちみつマイスター協会・副理事長の河村さんにその真偽についてお話を伺いました! 

 

はちみつは本当に腐らない! 秘密は「糖度」にあった! 


答えをズバリ言うと、はちみつは本当に腐らないそう!

原理としては、こういうことらしいです。

 

はちみつは80%が糖分です。糖度が70%以上になると細菌が侵入しても糖分が細菌内の水分を吸収してしまうので、細菌は死滅して繁殖できないので腐らないのです。(河村さん)

 

なんとなく、虫歯のイメージで「あんなに甘いんだし、菌の温床になるのでは…?」と思う人もいるかも知れませんが、そんなことはないのでした。噂が本当で安心した一方、でも腐らないのといつまでも食べられるのは違うのでは?という新たな疑問も。そちらについても回答をいただいています!

 

はちみつの消費期限は約2年の表示が一般的です。期限を過ぎると、風味は劣化していきますので、おいしくいただくならやはり期限内に食べきるのがベストです。(河村さん)

 

腐らないとはいっても、やっぱり期限はおいしさの目安。なるべく表示期限内に食べきるのがいいようです。

そして、他の食品にも言えることですが、一度封を空けたり、口をつけたスプーンを入れたりすると、はちみつ以外の不純物が混ざるので、上記の説明の限りではなくなります。その場合、なるべく早く食べきってしまうのがいいでしょう。

ちなみに、買ってからなかなか食べる機会がない……という人におすすめなのが、料理の味付けに使うこと。砂糖やみりんの代用として甘い味付けに役立ち、はちみつを上手に消費できる上、砂糖と比べカロリーが2/3ほどなので、カロリーカットにもなっちゃうんです♡

おいしく食べられる期限があるとはいっても、2年というのはかなり長いですよね。そういえばしばらくおうちに眠ったままだという人も、これを機に活用してみては♡(平田真碧)

 
 

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